刀剣は写真が難しく、光の関係で焼刃見難くあまり良い写真ではないので拡大して見ていただけると助かります。
長いですがトラブル防止のため最後まで読んで頂くようお願いします。
刃長68.7cm 反り1.3cm 元幅2.72cm 先幅2.23cm 元重0.75cm 刀身重量約816g
帽子・やや深く先掃き掛けて小丸に返る 刃文・湾れに互の目交じり砂流し掛かる 鍛え肌・板目肌錬れて黒味帯びる 近年研磨されていると思います。
個人差あるかと思いますが錆や特に目立つヒケ傷も出ておらず鑑賞には問題ないかと思います。
刃切れはありません。
研ぎ代がかからず、新しい本物の鑑定付きと考えるとお手頃だと思います。(鑑定はどこでも100%では無いので別機関が鑑定すると変わる事がありますご了承ください。) ヤフオクは古い偽鑑定や偽鞘書付きや偽銘、サビ身や傷で結果的に工作に30万近くかかる刀が多いのでこの刀はお得にはなると思います。
本作は大磨上無銘の刀で、製作年代は体配及び地鉄鍛錬法の観点から、室町時代後期(永禄頃)に作刀されたと捉えられる。刃文は湾れに互の目乱れを交じえた焼刃構成を示し、総体に沸つき砂流し交じり、鍛えは板目肌錬れて流れごころとなる。地鉄色黒味帯びる点から、北陸系鍛冶の作と見受けられ、その中でも若州冬廣派による一口と考えられる。 居合の先生からの預かり品で、試斬用に調達した物とのこと。戦国期の物で、重ね厚く帽子の焼きが深く1枚に近いです。室町末な鍛えですが、肌がよく見えおとなし目な焼刃と合わせ雰囲気は良く実戦刀といった感じです。
よく探して見ると膨れが1箇所ハバキにかぶる部分にありますが破れておらず次の研磨にも耐えそうな感じです。
倉敷の鑑定では匂い切れがあるとなっています。 確かに中間ほどの匂いが無い、もしくは判別し難いと思います。鍛え傷ありますが時代なりといった感じで鑑定では欠点にされていません。 鑑定書の茎の写真に一部黒塗りがあります、茎の下部分にスペーサーで薄い何かをテープで貼ってあり、そのまま鑑定に出してしまって写真撮影してしまいました、スペーサーは当方で剥がしています。
私が鑑定に出したのでちゃんと確認すればよかったのですが… 剥がした事による柄のガタツキはほぼ無いと思います。
ハバキは銅二重でこの刀身の元々の物だと思います。
拵は合わせ物な気がしますが、柄などきれいに収まっています。
鍔は時代物。柄も時代金具を使ってありますが目貫は明治以降の物と思います。
柄頭の窓部分の鮫に補修があります。 縁頭は鉄。 柄巻は近年巻き直してあるようです。
鞘は模擬刀の物だと思います。鯉口はきっちり止まります。 とりあえずの拵えだと思ったほうがよいかと思います。
値下げはありません。
写真参照でよくお考えの上ノークレームノーリターンでお願いいたします。 ※連絡が遅い方、せめて翌日には取引ナビ記入お願いします。決済がやたらと遅い方がいますので、2日以内に決済お願いします。
トラブルの無いよう不明な点は質問お願いします。 受け取られましたら受取連絡ボタンをお願いします。
新規~評価一桁の方とは残念ながらお取引いたしません。 最近モラルにかける方のせいです。
入札希望の場合はせめて一言ください。 ご理解よろしくお願いいたします。
評価の悪い方は内容を判断し取り消させていただく場合がありますのでご注意下さい。 入札で遊ぶ方がおりますが判断により削除する場合がございます。 1円単位など単位外での入札は勘弁して下さい。 (面倒なので) 海外発送はしません。
入札代理業者の方はトラブルが多いので入札はしないようお願いします。 当方は個人出品ですので業者のような対応はできない場合があります。
(2024年 11月 22日 16時 36分 追加)写真より良い物と思います。
ヤフオク手数料が高いため値段はこれ以上落とせません。
気が変わり上がる事はあるかもしれませんが。
この刀ではないですが、冬廣がyoutubeで紹介されていました。参考になれば。
https://youtu.be/sXHPfBfMzZc?si=xJ331HV4cq1OoGJl