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※商品の説明、◎書籍の名称：迷界への旅：帯なし、●発行元：愛知女子短期大学附属東海地域文化研究所、○発行時期：１９９３年１０月、◆定 価＝２，０００円、◇思えば私も随分長い間、迷界に遊んでいた気がする。迷界とは人間が生死を繰り返しつつ遍歴する六つの迷いの世界－すなわち、地獄、餓鬼、畜生、阿修羅、人間、天上をいう・・ほとんど情報伝達手段のなかった昔の人の暮らしは、私たちから見ればまるで見通しの利かない薄闇に閉ざされた退嬰的な世界であったように思われる・・そうした遠い時代の闇の中で発生した事件は、当時の人々の想像力を強く刺激したに違いない・・薄明の想像力をばねにした迷界への飛躍は、自由奔放な人間性の解放であったともいえる・・一九七〇年代と一九八〇年代の二十年間、私は雑誌の仕事で毎月取材旅行に出かけ、土地土地の風景や人情や、歴史や現状などを紀行ルポルタージュとして自由に書かせてもらっていた。その中でフォークロアについて別に書いた部分がこうして本書になった。初出は次の通りである。第一部－「中部日本・新民話考」・・中日新聞 第二部」－「民話の四季」・・中日新聞 なお、第二部については新聞に約千三百話を連載したが・・その中の三百話余りを収めた・・あとがきより、■状 態：カバーに、わずかに擦れがあります。本文部は、使用感は、ほとんど感じられず良好。ただし、発行後３１年以上経過した古本です。相応の小欠点はご了承ください。ノークレーム、ノーリターンでお願いします。□発送方法：クリックポスト便を想定（１８５円）。重 量＝３６０ｇ、▲お支払い：簡単決済。△他にも出品しています。ご覧いただければ幸いです。