【商品概要】
●商品名 :【美品】新潮新書1065 「「嫌われ者」の正体 日本のトリックスター」 石戸諭_著 2024年11月20日発行 クリックポスト利用又は匿名配送可
●商品状態 :
― 帯・カバー・中身を含め、折れ、目立つキズ・汚れ等ありません
― 購入後、自宅外への持出等なく、一度通読したのみでほぼ新品の状態です
●内容紹介 :
― なぜ目が離せないのか?徹底取材&分析
― 玉川徹、西野亮廣、ガーシー、吉村洋文、山本太郎――
― 時に大衆を熱狂させ、時に炎上の的になるメディアの寵児たち
― 毀誉褒貶付きまとう彼らは何者か。その存在はそのまま単純かつ幼稚な「正論」がもてはやされる日本社会の問題点、メディアの不健全さを映し出す
― 新聞、ネットメディアの記者を経て、ノンフィクションライターとなった著者が本人、周辺への取材を重ねて綴った、超ど真ん中、正統派人物ルポの誕生
― 目次
プロローグ 幼稚な極論に抗うために
玉川徹――権力批判は最高の素材である
怒れる会社員/「チーム玉川」の証言/数字が取れなければ追われる/
権力批判は盛り上がる/時代を象徴するポピュリスト/「安倍首相国葬批判」での失敗と復活
西野亮廣――否定も批判も織り込みながら肯定し続ける
カリスマは五反田にいた/急成長と急停止/タモリからの一言/
夢と金/肯定することの意味/約束されたカタルシス
ガーシー――暴露で革命は起こせないという現実
ヒーローか詐欺師か/アテンド能力とは何か/転落を招いた悪癖/
10%の真実と90%の嘘/ご褒美は3億円と不逮捕特権/
「ごぼうの党」の主張/ガーシーの肉声/週刊誌はガーシーに劣るのか
2022年の旧統一教会――カルトを絶対悪とするカルト的思考
カルト教団の「におわせ」/政治家との本当の関係/「キーマン」下村博文との一問一答/
一人目の2世信者/二人目の2世信者/三人目の2世信者/四人目の2世信者/五人目の2世信者/
カルト批判者のカルト的側面/無邪気に「排除」を主張した人たち/太田光の正論
吉村洋文――敵多き普通の男の苦悩
敵か味方か/結果は出ているのか/素顔の吉村/目立たない弁護士/
「維新」の生い立ち/橋下チルドレンから側近、そして市長へ/
ポピュリズムでは片付けられない/「大阪の外」へ/中道が武器になる/覚悟を決めた瞬間
山本太郎――稀代のポピュリストの栄光と限界
左派ポピュリズムの旗手として/曲解される「ポピュリズム」/
右でも左でもないフリースタイル/東京8区混乱の研究/立憲民主党の安易さ/
「市民派選挙の神様」による予言/オウンゴール連発の石原サイド/勝ったのは誰か/れいわ新選組のフォロワーたち
エピローグ 思慮深さを失わないために
●著者紹介 :
― 石戸諭(いしど・さとる) :1984年、東京都生まれ。立命館大学法学部卒業後、毎日新聞、BuzzFeed Japanの記者を経て、現在はノンフィクションライター。著書に『リスクと生きる、死者と生きる』『ルポ 百田尚樹現象』『ニュースの未来』『東京ルポルタージュ』などがある
「嫌われ者」の正体 日本のトリックスター (新潮新書 1065) 石戸諭/著
発売日:2024/11/18