01236裁断済:富国強馬 ウマからみた近代日本
<サイズ>
□ 書籍:(約) H:18.8cm/W:13.3cm/D: 1.3cm/頁:270p
<商品説明> ※伝来・口上
□ 著者:武市銀治郎/出版社:講談社/刊行年:1999.2.10 第1刷
□ 内容説明
・より速く、より強く、より逞しく! ウマの改良は、新興日本が総力を挙げた国家的大事業だった。
・欧米列強に負けぬ軍馬をつくるべく、筆舌につくしがたい努力を重ねた人びと。
・種馬の輸入から今日の競馬の繁栄に至る、人馬一体、百年の夢の軌跡。
□ 目次
第1章 維新以前
第2章 帝国陸軍の誕生と馬
第3章 日露戦争と第一次世界大戦
第4章 優駿の夢
第5章 日本競馬事始
第6章 戦時体制下の馬
第7章 馬への愛は生きつづける
□ 武市銀治郎
・1947年生まれ、北海道出身。防衛大学校土木工学科及び慶応義塾大学法学部卒業。
・現在、防衛大学校助教授として、世界戦争史の教育研究を担当する傍ら、ライフワークとして馬の研究を行っている。
・“血の活性化論”を設立し、サラブレッド生産の現場に直結した血統論を展開し、「プーサン」などに所論を発表している。
・また、近代日本の馬事文化史の研究も手がけ、JBBANews(日本軽種馬協会会報)に「馬事文化探訪」を連載するほか、多数の講演や執筆の依頼を受けている。
・主な著書
「富国強馬 ウマから見た近代日本」(1999年)
「世界の逞しい血統 1980~2010」(1996年)
「二十一世紀を支配する血脈」(2001年)
× 裁断後「ゴム」で十字に止めており、劣化し溶けて一部「ゴムの引っ付き」があります。(>_<)
× 表紙カバーの「ゴムの引っ付き」がかなり目立ちます。(>_<)
□ 本文に書き込み等は見受けられません。
△ 「ヤケ」「シミ」「スレ」がありますが、経年劣化相当です。
<本商品への思い>
■ 小さな古書店並みに競馬書籍を所有しておりましたが、急遽引っ越しを余儀なくされて泣く泣く裁断しました。
■ 裁断した中でも“捨てるに忍びない”ものを何冊か残してました。
■ 血統本から入ったので、少々小難しい「血統理論者」の印象が強かった筆者でした。しかし本書を手にして、歴史に裏付けされたデータをしっかりと持たれている方だと感嘆しました。
■ 写真など資料がとても豊富で、馬の世界に馴染のない方でも理解しやすい良書です。大戦前後の資料としても、ここまで記載されたものは非常に稀だと思います。
■ お好きな方へお譲りできれば嬉しいです。
富国強馬 ウマからみた近代日本 (講談社選書メチエ 149) 武市銀治郎/著