
書き込みなし
理論物理学者の保江邦夫と物理マニアのさとうみつろうによる量子力学に関する対談書
見開きにシミあり
概要
[上巻]
量子力学が誕生するまでの経緯が主に解説されています。
光は波か粒かという論争
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アインシュタインが光は粒の量子という論文を発表
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ド・ブロイはそれなら今まで粒と考えられていた電子は波なのではとする論文を発表
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ボーアが水素原子にあてはめると波がうまい具合につながる
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音の専門家であるシュレディンガーが固有振動の方程式であるシュレディンガー方程式を思いつく→固有振動数で原子の中を記述
固有値問題としての量子化というタイトルで論文を書く
古典力学を利用し以下の5人が量子力学の方程式を導きだす。ハイゼンベルク、シュレディンガー、ファインマン、ネルソン、保江
そしてディラックが統一理論を作る
また、保江氏が量子力学に携わるようになった経緯や専門の素領域理論に関しても述べられています。
下巻
二重スリット実験について保江が閃いたことやスイス学会の裏話、さとうみつろう、保江両氏の世界観などが述べられています。
・保江方程式は量子力学の世界でも最小作用の原理が成り立つという理論
・保江理論を使った場合の二重スリット実験はどうなるか→保江は可能性の重要性を示唆
可能性が結果に影響してくる
・シュレディンガーの猫
シュレディンガーは確率や両方の状態が重ね合わさっている考えはおかしいと感じたのでこの思考実験を提示
マクロもミクロもつながっていることをいいたかった
・プランク定数について
・EPR問題
量子力学の本質をえぐる話題
量子論の方程式を使うと光よりも速い速度で情報が伝わるという結果がでるがこれは相対性理論に反する。また、瞬時に情報が伝わることは物理学ではありえない
実際の実験結果は光よりも速い速度で観測結果がもう一方に影響を与えた→量子の世界では 一度 相互作用したものはどれほど 距離が離れても情報が瞬時に伝わる。これが 量子もつれ
・保江氏の二重スリット実験に対する持論
スリットが開いているかどうかで結果がかわる。スリットを開放し無限の可能性を広げておけば干渉縞がたくさんできる。人生も同じ。可能性を残しておくことが重要。
EPR問題→量子力学の本質をえぐる話題
量子力学に一矢報いたいのでボーアにぶつける
★量子論の方程式を使うと光よりも速い速度で情報が伝わるという結果がでる→これは相対性理論に反するまた、瞬時に情報が伝わることは物理学ではありえない
実際の実験結果はノンローカル=光よりも速い速度で観測結果がもう一方に影響を与えた
→量子の世界では 一度 相互作用したものはどれほど 距離が離れても 瞬時に伝わる 何らかのつながり もつれが残る
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物理学者達は認めたくない
人間はデータがないと認識できない
ノンローカルの答えなどもっていないので認識できない
→そのため量子物理学者は量子力学を使わず場の量子論を使う
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保江 ノンローカルは本当 最小作用の法則がノンローカル