
御存知! 小曽根真 意欲的・挑戦的大傑作 ショパンへのトリビュート作 「Road to Chopin」 国内盤 未開封新品でございます。
内容は言わずもがな。
ラインナップは、小曽根真(P)、ゲスト参加としてAnna Maria Jopek(Vo)、Gregoire Maret(Harmonica)となります。
(両者共に名手Pat Metheny絡み。前者は自身のソロ制作、後者はPat Metheny Groupの一員として関わる。
両者共に小曽根真、Pat Methenyの共通の師たる名手Gary Burton経由での参加の模様)。
ショパン生誕200周年に合わせ企画・制作された作品となります。
そもそもショパンは「聴くには甘美な音楽、されどピアノ弾きには地獄の様な音楽」とも言われます。
そもそも「音のタピスリー」とも言われ、一度ミスをすると立て直しが効かないピアノ弾き泣かせの非常に技術難度の高い音楽でございます。
(世界的に有名なコンクールがございますし...................................)。
クラッシックとジャズは共に長い歴史を持つとは言えど背景が大きく異なります。 (対象が異なるとはいえ)双方共に聴衆相手の音楽。
されど、ショパンはパリの自由さを愛した事、また「ジャズとは自由である」という音楽。
またロマン/叙情派と言えばジャズではクラッシック絡みの”Bill Evans”の存在............................................
ショパンの遺した譜面を基に、アカデミックな背景を持つジャズ・ミュージシャンの目を通した新たな解釈から、
喜び・憂い・悲しみ・望郷の思い等々という素のショパンの日常を描き出すという感がございます。
前述の通り、ショパンは「ピアノ弾き泣かせの音楽」でございます。
小曽根真さん自身も知人のクラッシック演奏家に技術的な指導・アドヴァイスを仰いだ事もあり、
音楽解釈・演奏技術共々”挑戦”と言える作品でもございます。
生きて戻る事は叶わなかったショパンが愛した故郷ポーランド。
その首都ワルシャワの”Lutoslawski Studio”での録音がミソでございます。
ポーランドの歴史的作曲家の名を冠した名スタジオという事も興味深いものがございます......................
プロデュースをも担当した小曽根真さんが細心の注意を払った感のある”音響面”も非常な聴きものでもございます......................................
(マスタリング・エンジニアはかのCreg Calbiでございます。
ロック/ポピュラー系の名作で知られる方でございますが、かのDeep PurpleやKansas、David Bowie、Supertramp、Howard Jones、
高野寛等々の作品をも手掛けた方。
小曽根真さんも最大級の賛辞を贈る見事な仕事ぶりでございます)
この機会に是非。
注:発送方法は変更になる場合がございます。宜しく御願い致します。