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レトロチョコレートのウェブサイト
『20年前のチョコレートのメニュー』の管理・運営をしています。ひろと申します。
終活の一環として、
長年収集してきたパッケージコレクション約5,000点を、
次世代のコレクターさまのお手元に届けるため、順次出品してまいります。
どうぞよろしくお願い致します。
【商品】
新高製菓マッチボックスチョコの空箱
チョコはありません。
空箱のみの出品です。
【販売年】
1970年（昭和45年）
【サイズ】
サイコロキャラメルくらいの大きさです。
【コンディション】
駄菓子にしては上等です。
【説明など】
赤と白のチェッカーフラッグ模様に青い「MATCHBOX」のロゴ。
この小箱は、1970年前後の駄菓子屋で販売されていた「ニイタカ MATCHBOX チョコレート」です。
当時の少年たちの胸をときめかせたのは、“スピード”と“外国車”。
英国レズニー社のミニカー「MATCHBOX」シリーズを筆頭に、レールをつなげて走らせる「マッチボックスモーターウェイ」や、
ホットウィールの電動加速装置「スーパーチャージャー」がテレビで盛んに宣伝されていました。
畳の上にレールを広げ、乾電池のブースターがうなる音の中をミニカーが疾走する——
（かっちょ良かったな〜。。ミニカーがガソリンスタンドにある洗車機みたいにぐるぐる回る車輪の間を通過すると、吹っ飛んで行ってコーナーを曲がる。コースから飛び出ることもあって迫力があったなぁ。）
そんな時代の熱気を、そのまま小さな紙箱に凝縮したのが、このチョコレートでした。
箱はサイコロキャラメルのように手のひらに収まるサイズ。
駄菓子屋で10円という価格ながら、外箱のデザインや質感にはどこか“輸入品の香り”が漂っていました。
子どもたちにとっては、味だけでなく、箱そのものが宝物だったのです。
製造は新高製菓株式会社（東京都大田区大森西）。
戦前に台湾で創業した老舗メーカーで、戦後は東京に拠点を移し、キャラメルやガム、駄菓子を幅広く手がけていました。
しかし時代の変化とともに事業を縮小し、1971年頃に廃業。
そのため、ニイタカ製の菓子パッケージは現存数が極めて少なく、
この「MATCHBOXチョコレート」は、昭和の駄菓子文化を物語る貴重な資料といえます。
希少な昭和レトロチョコレートのオリジナルパッケージ。中身は除去していますが、開封口はそのままなので、ヴィンテージとしての価値を損なわず、当時のデザインを堪能できます。
【送料】
出品者負担（落札者様に追加料金は発生しません）
補足：落札後に送料が予想以上にかかると感じられる方が多いようでしたので、送料はすべて出品者が負担いたします。安心してご入札ください。
【発送方法】
匿名配送（ゆうパケット）
【梱包について】
水濡れ防止・折れ防止を徹底して梱包します。
【取引に関するお願い】
大切に保管して参りましたが、経年による劣化や折れ、擦れ、ムシレなどがあります。
ノークレームノーリターンをご了承の上で入札をお願い致します。
【出品にあたっての思い】
チョコレートパッケージを大切に保存していただける方にお譲りしたいと思います。
【宣伝】
コレクションの一部は、神戸のフェリシモチョコレートパッケージミュージアムに寄託保存しています。ここは数年前にできた博物館で、日本で唯一のチョコレートパッケージ専門の博物館です。こちらの方にお越しの際は、是非ともご来場いただきたくお願いいたします。
;)
