往年のレトロシューティングと懐かしの羊飼いゲームのコラボ！「ギャラガ」「シープ」Windows版
初代ナムコを代表するシューティング
「ギャラガ」と
クリエイト・アイの人気羊飼いアクション
「シープ」
をセットにしました。
「ギャラガ」
1980年(昭和55年)に登場したナムコのインベーダー型シューティングです。
元祖である「スペースインベーダー」が爆発的な人気を誇り、世の中に初めてゲームセンターができて、大きなテレビゲームブームが巻き起こったのを機に、ゲームプログラムの専門チーム、ナムコが設立されたそうです。
当時、ゲームプログラムには著作権とか登録商標などが存在しなかったので、さまざまなメーカーが「スペースインベーダー」のアレンジゲームを制作します。
その中で新世代型と称されたのが1978年に登場したナムコの「ギャラクシアン」です。
これまでの常識を破って、敵機が降ってくるという趣向は人気を呼び、
ゲーセンではゲーム機の上に100円玉のタワーを立ててプレイする姿があちこちで見られました。
その「ギャラクシアン」の進化系がこの「ギャラガ」です。
今度は敵機が降ってくるだけではなく、なんとワーム光線で自機を捕縛するという、トンデモ事態が起きます。
しかも次のステージでは敵機として味方機が攻撃してくるという、これまた新しい発想。
さらに味方機を引き連れているボス機だけを攻撃すると、味方機が戻ってきて自機と合わせてダブル攻撃ができる画期的なシステムを搭載。
ダブルの攻撃なので、あっという間にステージをクリアしてしまえる爽快感。
だけど喜んでばかりはいられない。
自機がツインになった分だけ幅が大きくなってしまうので敵の攻撃も当たりやすくなるというデメリットも出てきます。
ですが、そんなデメリットがある事が"プレイヤーとしての腕がなる"と、ファンからは好評でした。
さらにさらに、いくつかのステージをクリアしたら、チャレンジングステージが始まるというイベントもあります。
様々な動きをしながら出てくる敵機を、できるだけ多く攻撃して高得点をねらうこのイベントも、ファンの心をガッチリつかみました。
この作品は、そんな1980年のアーケード基盤を忠実に再現。
ゲームそのものはもちろん、電源を入れた時のゲームセットアップ画面なども細かく再現されています。
フルスクリーンモードにすると、往年のファンにはさらに嬉しいテーブルデザインも再現されています。
ゲームテーブルに貼られていたデザインなど懐かしい雰囲気が蘇ります。
「シープ」
1999年(平成11年)にクリエイト・アイから出たWin98ゲームを、あのズーが日本語版として出した作品です。
物語は、
太古の地球を調査するために降りてきた異星人。
羊の風貌で地球でのんびりしているうちに、いつしか任務を忘れ、次世代からは自分が異星人である事すら忘れる者まで・・。
そんな地球に毒されてしまった仲間たちを回収するため、母星の異星人たちは適当にUFOで捕らえた地球人に仲間たちを回収するよう脳内暗示をかけたのだった。
そんなワケで、羊？たちをあの手この手で捕獲するミッションが開始される。
この当時では珍しい、３Ｄ映像での長いイベントシーンが話題を呼びました。
ゲームは、羊たちを追い立てて決められたコースを移動させたり、捕縛して確保したするのですが、
１匹だけならともかく、群れを移動させるとなるとなかなか難しく、その難しさや、ややっこしさがまた面白くてハマるプレイヤーが続出しました。
ステージごとに違った趣向があるのもまたゲームの面白さを引き立てています。
ランダムで動き回る羊の群れの表現は、当時のPCには負荷が大きく、マシンによっては動きが鈍くなることもありました。
現代のPCではこの程度の事で負荷がかかるなんて考えられない事ですが、当時ではゲームをしたいばかりにハイエンドなマシンパワーにするユーザーも少なくありませんでしたよね。
この当時とはレベルが違いますが、この現象は現代でも言えてますよね。
別に複雑な計算とか設計などをしたワケではなく、ただゲームをサクサク動かしたいだけなのに、やたらと高性能なマシンスペックが必要になってしまう・・。
日本版を制作したズーですが、
往年のPCゲーマーであればご存知の方も多いと思います。
ゲーセンのゲームマシンをそのままPC化させた事で、世界を驚かせたシャープの名機「X68000」のゲームを中心にソフト制作をしていた、とても優秀なプログラマー集団でした。
"彼らのゲームにはハズレが無い"とまで言われたほどでしたからねー。
さてさて、
以上、それぞれ個性的なレトロゲームと往年の名作のセットです。
どちらもコントローラーに対応しています。
ぜひ一度楽しんでみてくださいね。
ここで余談ですが・・
最近は、めっきりPCゲームが出なくなってきましたよね。
コンシューマの家庭用ゲーム機ソフトやスマホアプリばかりです・・。(悲)
これは、コンピュータゲームが築いてきた歴史が海外とは違っていたからでしょうね。
日本のコンピュータゲームはオモチャから始まったのに対し、海外では未来を見据えて国民にPCに慣れて浸透させるための一環でしたからねー。
そのためか、日本はコントローラーを使用してシンプルに操作するタイプが一般化したのに対し、海外ではキーボードを使用してちょっとした動作も複雑化するようになっていました。
そしていつしか日本ではPCゲームよりもコンシューマ的な家庭用ゲーム機やゲーセンなど、オモチャや遊戯を主体に進化していき、
海外では、ほとんどのビデオゲームがPC版でも出ているという環境でした。
日本のファミコンやプレステなどのソフトも海外は当然PC版でしたし。
後にこの違いが日本国内におけるコンピュータ化を遅延させた原因のひとつと揶揄される事になります。
当時の大人社会では、PCを使って仕事をするという概念は、"ワケの分からないオモチャのボタンを押しながら、それを仕事だと言い張って給料をもらっうなんぞ愚民の所業だ"という国民感情がありましたしね。
現在でもそれは続いている感じがしますよね。
"ゲームはゲーム機やスマホやゲーセンでするもの"という国民感情があります。
かつては、"エレクトロニクスのテクノロジーの国"というイメージを海外に思わせた日本ですが、ゲーム機にしてもスマホにしても、それを使いこなせる人がいても、創り出せる人はなかなかいない国になってしまいました。
PCでオリジナルのプログラムを作って楽しむ人はマニアの領域だけになっていますので、技術者が育たず今の日本の現状を作ってしまいました。
そのゲームを作る作業ですら現在は、開発用アプリや開発ソフトウェアに頼っていて、何のためにPCにコマンドプロンプトモードがあるのか？すら分からない人も多いようです。
ビデオゲームの初代を彩ったあの「スペースインベーダー」を創る時も、マシン語を一から組むどころか、そのマシン語を組む機械すら自分で作ってました。
この技術力も制作意欲もほとんど失われている気がしますね。
さらに余談ですが・・、
最近ではネットを使用するゲームが主流で、"ソフトウェア(ソフト)"という呼び名ですら、あまり耳にしなくなってしまいました。
今や、何でもかんでも"アプリ""アプリ""アプリ"です。(悲)
この"アプリ"も元は"アプリケーションソフト"の略ですので、どちらも"ソフト"なのですが・・。
しかも、やたらとネットを使用するゲームが多いですよねー。
ゲームの中で使用するアイテムを、ゲーム内ではなくリアルに購入する課金システムとか、
インストール時にネット認証なんてふざけたシステムのゲームとか・・。
中には認証システムどころか、ディスクには簡単な起動プログラムのみが入っていてメインプログラムはサーバーからダウンロードしながらインストール。なんていうものや、本人の持ち物である事が確認されたとしても、OSを変更したり、CPUやHDDなどのメイン部品を交換しただけでも利用できなくなるものもあります。
これって、とても違和感を持ちますよね？
数年経って久し振りに懐かしいゲームをやろうとしたら、サーバーがサービスが終了していて出来なくなったり中古で入手したソフトが動かなかったりとか、有り得ないですよね。
一度購入した商品は、購入した人の持ち物になると考えます。
せっかくゲームを購入したのですから、完全に自分の持ち物にしたいと思うのは自然かと思います。
レンタルした訳でも期間限定で利用料を支払った訳でもないのですから。
少なくともサービスを終了したネットゲームはト認証しなくても済むように修正プログラムを出すべきだと思うのですが・・
ちなみに、
今回の商品には、面倒なネット認証やシリアルコードの入力などは存在しませんので、安心して楽しめますよね。
さて、余談はここまでにしまして・・
動作ＯＳは、マルチメディア系ＯＳのWindows９５，９８、ＭＥ、ネット系ＯＳのWindowsＸＰに対応しています。
Win10での動作ですが、基本的に出品しているWinソフトは個人的にWin10で動作させていたものがほとんどです。
そのまま動作できたものもありますし、少しイジれば動作できたものもあります。ただし、あくまでも個人的な見解ですのでPC環境により変動します。対応している以外のOSで動作させる場合は保証できませんので、互換モードの設定やコンバートプログラムの個人構築、systemフォルダの改良、PCEmuなどに詳しい方のみ試してみてください。
ちなみにこちらの環境下では、32bit環境を充実させた状態のWin10で問題なく動作しました。
(※ PCによる動作はあくまでも個人的な私見です。PC環境は使用機器、性能、インストールされたソフトなど様々なPC環境によって動作環境が変化しますので統一見解ではありません。また、こちらから動作方法などを説明する事はできませんので、動作方法などを質問したりしないでください)
商品内容はどちらも、ケース、簡易解説書(完全マニュアルはファイルで収録されています)、ディスクの３点です。
ケースの状態は、まあまあキレイな感じではないでしょうか？
解説書の状態は、目立った損傷も見あたらず良い方ではないでしょうか？
ディスクの状態は、目立った使用感もあまり気にならず良い程度だと思います。
※なお、この商品はソフトウェアですので、その性質上、返品、返金、交換などは応じる事ができません。ご了承ください。
※注意１ こちらは週に1～2度程度しかチェックできない環境です。そのため商品の発送には１週間以上かかるかもしれません。あらかじめご了承の上、取引きください。
それと、配達業者指定や代金引換などの特殊な発送方法、配達日の指定や配達時間の指定などにも対応できませんのでご了承ください。
※注意２ 商品の発送まではできるだけ大切に管理しますが、発送後または発送途中に何らかの事故やトラブルがあった場合は責任を持つことはできませんので、配達業者との対応をお願いします。
また、当然ですが規定の通り、日本国外への発送はしませんのでご了承ください。
※注意３ 大切にして頂ける方、楽しんで使用して頂ける方、価値の分かる方に取引してもらえたら。と思っていますので、健全なオークションを推進するためにも、「安く買って高く出品」などの転売目的での利用の方はご遠慮ください。
※注意４ 商品の状態などは、あくまでも個人的な私見によるものです。
商品の状態を詳しく気になってしまう方、梱包状態などに神経質な方などの取引きも、ご要望には添えそうにありませんので、ご遠慮ください。
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