【商品概要】
●商品名 :【美品】角川新書K-445 「つなわたりの倫理学 相対主義と普遍主義を超えて」 村松聡_著 2024年2月10日初版 クリックポスト利用又は匿名配送可
●商品状態 :
― 帯・カバー・中身を含め、折れ、目立つキズ・汚れ等ありません
― 購入後、自宅外への持出等なく、一度通読したのみでほぼ新品の状態です
●内容紹介 :
― 〈正しさ〉が空洞化する世界で「筋を通す」ための哲学
― 分断が深まる世界。複数の〈正しさ〉が衝突するなかで、人は難題を前に「何でもあり」の相対主義に陥りがち
― 人生の切実な「問い」に直面して "筋を通す" ための倫理とは
― カントに代表される義務倫理、ミルやベンサムが提唱した功利主義に対し、アリストテレスを始祖とする徳倫理はこれまで充分に注目されてこなかった
― 近代が置き去りにした人間本性の考察と、「思慮」の力に立ち戻る新たな倫理学の潮流が、現代の究極の課題に立ち向かう
― 積極的安楽死は認められるか?/妊娠中絶の自由か胎児の生存権か?/テロリストの逮捕か人質の命か?/安全基準か雇用の最大化か?
― 徳倫理とは/アリストテレスを始祖とし、人間本性の考察に基づいて思慮の力と「どうしたいか」を重視する倫理学。カントに代表され「すべき(でない)」と人を縛る義務倫理、ミルやベンサムが提唱し、経済学と結びついた功利主義と異なる第三の潮流である
●著者紹介 :
― 村松 聡 :1958年、東京都生まれ。上智大学哲学科、同大学院修了後、ドイツ・ミュンヘン大学留学。横浜市立大学国際総合科学部応用倫理学担当准教授を経て、現代早稲田大学文学学術院文化構想学部教授。専門は近現代哲学、倫理学、生命倫理などの応用倫理学。主に徳倫理の観点から、人間とは何かについて研究を続けている。他の著書として、『ヒトはいつ人になるのか 生命倫理から人格へ』(日本評論社)、『教養としての生命倫理』(共編著、丸善出版)などがある
つなわたりの倫理学 相対主義と普遍主義を超えて (角川新書 K-445) 村松聡/〔著〕
発売日:2024/02/09