■Stalking Horse(ストーキング・ホース):2005年にデビューし、NMEなどの英国主要メディアから絶賛され、僅か2年足らずで新人レースのトップに躍り出るも2008年に突如解散を表明した4人組、ディス・エトール(This Et Al)。そのフロントマンであったWuが2009年頃から自身のソロ・プロジェクトとしてストーキング・ホースの活動を開始。当初はコラボレーターであるプロデューサーのジェームス・キャノーシャと遊びの延長として断続的にレコーディングを続けていたものの、それが約半年で一つの形になったのを機にアルバムの制作を決意。その後、2011年にアルバムからの先行シングルとして英の老舗レーベル、トュー・ピュアから「Heathen Head, Howling Heart」を、更に同郷リーズの顔役バンド、アイライクトレインズ(iLiKETRAiNS)が彼らの為に立ち上げたレーベルから「Waterfall」をそれぞれリリース。プレスからも『このシングルは、成長し続けるUKインディー・ミュージック・シーンを代表する1枚である』(Top Hat Magazine)、『彼らのファルセット・ハーモニーやシンセサイザーはエヴリシング・エヴリシングやポスタル・サービスを彷彿させる』(God is in the TV)、『パーカッシヴなギターとスネアを高音ボーカルで強調するストーキング・ホースは、まるで昔のレディオヘッドのようだ』(contactmusic)等と高く評価される。また、この時期からライブ活動も始め、サポートメンバーに元グラマティクス(Grammatics)のオーウェン・リチャーズを迎えたそのライブはNMEを始め英国主要メディアからも絶賛されている。自らを『マイブラとグリズリーベアとトム・ヨークのハイブリット』と称するエモーショナルなサウンドの全貌が今明らかに―。