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御存知!Wayne Shorter、Eddie Gomez等豪華名手陣参加 伝説のライヴ”Tribute To John Coltrane”「Live Under The Sky」 オリジナルジャケット仕様リマスター国内盤 未開封新品でございます。
内容は言わずもがな。
ラインナップは豪華名手陣、Wayne Shorter(Sax)、Eddie Gomez(B)、Jack De Johnette(Ds)、Dave Liebman(Sax)、Richie Beirach(P)となります。
1987年7月26日東京 よみうりランド・イースト。読んで字の如し「John Cortraneへのトリビュート・ライヴ」、伝説のジャズ・フェスティバル”Live Under The Sky”での実況録音となります。
時代はポピュラー系フュージョンの全盛期、正直混沌とし過剰気味という時期。
また、八十年代初頭よりその反動からかのWinston Marsalisが提唱した「モダン・ジャズ復興運動」が盛り上がり、嘗てのスイング系ジャズの偉人たちが再び脚光を浴びる時代。
また、そのWinston Marsalisが極端な「モダン・ジャズ原理主義」化した時代でもあり、その姿勢に対して「ジャズの進化を妨げている」「彼は音楽を演奏している事を聴いたことがない」等々の厳しい批判が浴びせられた時期でもございます。
更には音質は向上したものの、録音を含めたディジタル機器全盛の時代。
その混沌とした時代の中で「ジャズとは何か?」を模索。嘗て大きな影響を受けた名手系ミュージシャン中心に「現代に生きるJohn Coltraneの魂」を体現した感のある企画ライヴの感がございます。
「John Coltrane影響下」とは言えど、世代が異なるミュージシャン。
その活動の同時期に同じ第一線のミュージシャンとして影響を受けた者、そして聴衆として影響を受けミュージシャンを志した者の違いがあり、その解釈の違いが感じられる所が非常に興味深いものとなっております。
また、才能という皮膚感覚で接したJohn Coltrane、アカデミックさを通して接したJohn Coltraneという違い(特にRichie Beirachのピアノ)も感じられる面も非常に興味深いものでございます。
「世代を超えたJohn Coltrane。進化・発展する音楽という魂」という感がございます.......................................................................
企画ものとは言えど、演奏・アンサンブルは非常にタイトでスリリングという事がミソ。非常に緊張感があり、伝えていかねばならぬ使命感が感じられるものでございます。
リリース当時はアナログ盤全盛期。今作CDはリマスターではございますが、そもそも非常に録音の良いライヴ盤としてオーディオファンに愛聴された作品でもございます.................................
この機会に是非。
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