ラム五芒星（SC17）Ram Pentagram
Ram Pentagram（雄羊と五芒星）ペンダントの象徴的な意味
このデザインは、一般的にバフォメット（Baphomet）の印として知られる図像を基にしており、その意味は主に以下の要素に分かれます。
1. 雄羊の頭とバフォメット (Ram's Head / Baphomet)
バフォメットの象徴: この図像は、19世紀のフランスのオカルティスト、エリファス・レヴィが描いたバフォメットの図（山羊の頭を持つ両性具有の神）に強く関連しています。
古代の雄羊の象徴: 雄羊は、古代エジプトの創造神**アムン（Amun）**の象徴であり、力、多産、神聖な権威を表すポジティブな護符として古代メソポタミアやヌビアの王族にも愛用されていました。
現代の解釈:
二元性の統合: レヴィのバフォメットは、善と悪、男性性と女性性、精神と物質といった宇宙の対立する力のバランスと統合を象徴しています。
サタニズム: 現代のサタンの教会（Church of Satan）は、この図像を「バフォメットのシジル（印章）」として公式なシンボルに採用しています。彼らにとって、これは個人の自由、知的な探求、物質世界と肉の欲望を肯定する反抗的な哲学を象徴します。
2. 逆五芒星 (Inverted Pentagram)
上向きの五芒星は、通常、「精神（Spirit）」が「地、空、火、水」の四元素を支配し、知識や保護を意味するポジティブなシンボルです。
頂点が下向き、二つの角が上向きの五芒星は、レヴィなどのオカルティストによって**「物質（Matter）」が「精神」の上に君臨する**状態を象徴すると解釈されました。
物質主義・本能: 理性を超えた肉欲や物質的な力を肯定する象徴です。
伝統的な宗教観や一般的な解釈では、反キリスト的、または邪悪な力を呼び込むシンボルとして認識されています。
「宇宙的な二元性のバランス」や「肉体的・物質的な力の肯定」というオカルト的な意味合いと、「既存の信仰への反抗」や「サタニズム」の視覚的なシンボルという、二重の解釈を持つ非常に強力なオルタナティブ・カルチャーのアイコンです。
シルバー925製。ブラックコード付。（T:2.8cm）
材質...SV925
Fantasia／ファンタジア／カタカムナ
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