SIZE
ONE SIZE : 着丈 : 120cm , 身幅 : 61cm , 肩幅 : -cm、裄丈 : 81cm
FABRIC : WOOL / RAYON OR COTTON(?)
COLOR : BROWN CHECK (ブラウンチェック) 博物館級のアンティークウールモーターコート!推定10年代頃と思われる、BURBERRY(バーバリー)社のザ ルシター(ルシトール)です。しかも今後中々見つからないであろう、アメリカのシカゴの老舗テーラー : JERREMS社がバーバリーに別注した超限定アイテム!
BURBERRY(バーバリー)は、1856年、トーマス・バーバリーが21歳でロンドンのベイジングストークに洋服店を開業。この洋服店こそが、BURBERRY(バーバリー)社の原点。衣服は英国の天候から人々を守るものであるべきと考え、機能性や着心地に追及を重ね、その結果1879年に現在のバーバリーのカギとなる織物 : ギャバジンを開発。その他にもタイロッケンコートやトレンチコート、そしてブランドのトレードマークとも呼ばれるバーバリーチェック等が有名な、ファッションの歴史上外す事のできない、英国の老舗メーカーです。
こちらは非常に肉厚で保温性に優れた、ブラウンベースのウール素材を贅沢に使用。よく見るとブラウンの中に赤色を格子状に織り交ぜられた、深い味わいのある素晴らしい素材です。半裏仕様となっており、裏地には、見る角度によって色目が変わる、タマムシカラーのキュプラORレーヨンの様な素材を採用。
形としてはラグランスリーブのダブルブレステッドコートです。若干ゆったりとしたシルエットで、ラグランタイプなので、下に着込むことも可能。
フロントのポケットはフラップ付きのパッチポケットとなります。内側に搭載された着脱式のチンストラップも欠損する事なく残っております。
フロント部分は比翼ではなくボタンが剥き出しの仕様、襟部分はボタンを上まで閉める事も出来ます。ボタン自体も直径5CM弱もある大きなボタンを採用。これはグローブなどをはめたままでも、ボタンの開閉を容易にする為のアイデアだそうです。
1900年代初頭頃は、自動車が普及する以前の時代で、自動車自体にもまだ窓などがついておらず、車に乗る際にも防寒性を考慮した服装をしていた様です。こちらはモータリングコートなどと呼ばれる、この当時に車に乗る際に着用されていたオーバーコート。
肉厚で度詰の、非常に高級感漂うウール素材で、保温性とデザイン性の素晴らしさの双方を兼ね備えた、スペシャルファブリックは必見!
ポケットの裏面に、バーバリー社のプロダクトレーベルとJERREMS社のレーベルも両方とも確認出来、こちらの個体は1914年に製造されたであろう事も記載されております。
状態は目立たない程度の虫食い跡あり、襟裏ブランドネームの留め付けステッチに解れが有り、ネームが取れかかっております。その他目立たない程度の毛玉や小キズはございますが、着用に問題のある様なダメージはなく、年代を考慮すると奇跡的なグッドコンディションです!
日本人に最適なサイズ感の個体で、現存数が極めて少ない超お宝アイテム。大体175~185CMの普通体型の方でしたら問題なく着用可能。
現在、オールドバーバリーのコート類は特に高い人気を集めており、ヴィンテージ市場でも賑わっているアイテムですが、当時の人気テーラー別注のアイテムは非常にレア度も高いです。
この当時の確かな品質は一見の価値あり。サイズ感も日本人にマッチするグッドサイズで、素晴らしい素材感のスペシャルな逸品!約100年以上前の、大変古いヴィンテージバーバリーコートなど、まず日本ではお目にかかれない幻級の代物なので、気になる方はどうぞお早めに!
※原則的に1点物ということもあり、商品の返品, 交換は受け付けておりませんので, ご了承いただいた場合のみ入札ください。
色味が違う、記載のサイズと~CM違う等の問い合わせは、計測方法による誤差やディスプレイなどで大きく変わる場合もありますので、画像や商品説明を確認して頂き、ノークレームノーリターンをご了承の上の入札をご理解下さい。完璧な物をお求めの場合は入札をお控えください。(細かい部分まで気にされる方は、予めお問い合わせ下さい。)
極力細かい部分、正しい内容を記載する様に努めて参りますが、記載しきれない部分や誤差、誤った内容の記載が稀にあるケースもございます、上記記載の内容はあくまで参考程度として頂くよう重ねてご了承下さい。気になる点がございましたら、入札前にどうぞお問い合わせ下さい。