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ベルリンの壁開放30周年記念
バーンスタインの記念碑的演奏会『自由への讃歌』!
ベートーヴェン:
交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』
レナード・バーンスタイン(指揮)
1989年12月25日
東ベルリン、シャウシュピールハウス(現コンツェルトハウス)(ライヴ)
1989年11月9日、ベルリンの壁が崩壊されました。2019年は30周年に当たります。
この映像は、1989年12月25日、ベルリンの壁が崩壊したことを記念した一大イベント、
バーンスタイン指揮によるベートーヴェンの『第9』の演奏会が収録されています。
すでに映像としてはリリースされていたものですが、30周年を記念して再登場します。
バーンスタインは、バイエルン放送交響楽団をメインに、合計6つの楽団(西ドイツ・東ドイツ、ドイツの東西分離のきっかけとなったアメリカとソ連、
それに第二次大戦時のドイツの敵国イギリスとフランス)のメンバーにより特別に編成されたオーケストラを指揮し、
これに東西ドイツの合唱団と東西ドイツ&英米のソリストが加わった豪華な布陣によるアンサンブルを指揮しています。
さらにバーンスタインはここで、ベルリンの壁が崩壊したという歴史的事実を祝うために、第4楽章の歌詞「Freude(歓喜)」を「Freiheit(自由)」に変更して歌わせています。
当時のバーンスタインはすでに肺ガンに冒されており、しかも自身そのことを知っていたといいますから、
ここでの渾身の指揮ぶりはまさに命がけのものだったのでしょう。
ベルリンの壁開放は、現在では誤解がもとで実現したと言われています。
東独の政府側が、市民の出国許可緩和を予定よりも早く発表してしまい、それがもとで国境が開放。壁のすぐ東側にあったブランデンブルク門には大勢の人々が押し寄せたといいます。
現在ではドイツ統一と平和・友愛の象徴として広く認知されているそのブランデンブルク門の前で、
2019年8月ベルリン・フィルの新首席指揮者キリル・ペトレンコが『第9』を演奏。
30年前の歴史的な出来事に思いをはせ、平和へのメッセ―ジを新たにするものとなるでしょう。(輸入元情報)
ベートーヴェン:
交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』
ジューン・アンダーソン(ソプラノ)
サラ・ウォーカー(メゾ・ソプラノ)
クラウス・ケーニヒ(テノール)
ヤン=ヘンドリンク・ローテリング(バス)
バイエルン放送合唱団
ベルリン放送合唱団のメンバー
ドレスデン・フィルハーモニー児童合唱団
バイエルン放送交響楽団
シュターツカペレ・ドレスデンのメンバー
ニューヨーク・フィルハーモニックのメンバー
ロンドン交響楽団のメンバー
レニングラード・キーロフ劇場(現マリインスキー劇場)管弦楽団のメンバー
パリ管弦楽団のメンバー
レナード・バーンスタイン(指揮)
収録時期:1989年12月25日
収録場所:東ベルリン、シャウシュピールハウス(現コンツェルトハウス)(ライヴ)
収録監督:ハンフリー・バートン
収録時間:94分
画面: NTSC 4:3/
音声: PCMステレオ、DD5.1、DTS5.1/
字幕: 英独仏西
※国内の通常のプレーヤーで普通に再生ご鑑賞いただけます。
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