森村泰昌 空想美術館 絵画になった私
【商品状態など】
状態良好ですので、コレクション品としてもおすすめいたします。
大変希少なお品物ですので、ぜひご検討ください。
【展覧会概要】
森村泰昌は、美術史の中の名画の登場人物に自ら扮装、コンピュータで自らの顔や身体を名画の中に合成する作品や、
一連の女優シリーズでよく知られています。それらは性差や国家のボーダレス化が著しい現代における自画像表現として、
また写真表現を手段に取り込んだ作品として、1980年代後半以降の日本の現代美術を語る上で欠かせない存在となり、
また国際的にも高い評価を集めてきました。国内ではすでに原美術館(「レンブラントの部屋」1994年)、
横浜美術館(女優シリーズ、1996年)で個展が開催されています。
今回は森村初の本格的な回顧展として、彼の10年をこえる活動をその「美術史シリーズ」にしぼり、
東京都現代美術館の広大な空間に展開します。この展覧会では、1985年に制作され一躍注目を集めた「肖像(ゴッホ)」から
最新作まで80点をこえる作品を一堂に会して森村の活動をたどると同時に、
各作品が準拠したルネサンスから1990年代に至る美術の流れを二重に提示することを目指します。
展覧会タイトル「空想美術館」は、フランスのアンドレ・マルローが提唱した古今東西の名作による「空想美術館(ミュゼ・イマジネール)」に、
「美術を着る」「装う」という森村のコンセプトを反映させたものです。
会場では森村が愛する名画と一体化した作品を見た後に、観客が自ら名画の主人公を実際に体験できる、
「モリムラ版プリクラマシーン」も登場します。
大切に書棚で保管していました。
中身は書き込み等もありませんので、ご安心ください。