CHAR / U.S.J. (1980)
旧規格廃盤:88年11月21日発売(SEE・SAW/ポニーキャニオン:D25P6278)定価2500円
帯付き(少々シワあり、状態は画像をご参照ください)、ジャケット、ライナーにわずかなシワあり、ディスクおおむね良好です。
ディスクのマトリクスナンバーは「D25P6278 1M TO」です、ケーススリキズ。
スモーキン・メディスン(SMOKY MEDICINE)を経て76年にソロ・プレイヤーとしてデビュー、ソロ活動と並行して3ピースバンド、
ジョニー・ルイス&チャー(JOHNNY, LEWIS & CHAR)~ピンク・クラウド(PINK CLOUD)で活躍し、現在までトップ・ギタリストと
地位を譲らないレジェンド、チャーこと竹中尚人が77年にシーソー・レーベルよりリリースしたソロ2作目のアルバムです。
セルフプロデュース作品。
チャー/竹中尚人 CHAR/HISATO TAKENAKA(g,vo)
西沢常治 GEORGE NISHIZAWA(b,cho)
佐藤準 JUN SATO(key,cho/SMOKY MEDICINE)
ロバート・ブリル ROBERT BRILL(ds,perc,cho)
阿久悠作詞、梅垣達志作曲のシングル「気絶するほど悩ましい(オリコン最高12位)」のアコースティックヴァージョンほか、
「過ぎゆく時に」「TOKYO NIGHT」「ICE CREAM」「RAINY DAY」などを含む全10曲収録。スモーキー・メディスン時代の
メンバー、佐藤準がキーボードのほかホーン、ストリングスアレンジも手掛けており、西沢常治、ロバート・ブリルの最小
ユニットで録音した、シンプルながら味わいのあるロックを展開しています。歌謡曲路線との狭間に立たされた時期に制作
された本作は、「過ぎゆく時に」のようなメロウな楽曲もあり、後のシティポップ系に影響を与えています。チャーのギターが
好きな方も、シティポップ系のファンの方もぜひ聴いてもらいたい1枚です。ぜひチェックしてくださいね。
このCDは88年にポニーキャニオンより初CD化された定価2500円の初期オリジナル盤で、現在この仕様は廃盤となっています。
89年の消費税導入前の価格表記「\2500」となっている初期プレス盤で、帯も残っています。程度は極上とは言えませんが、
帯付きの2500円盤は現在あまり見かけなくなりました。ご興味ある方はぜひこの機会にいかがでしょう?