第二期最後の作品 隠れ名盤「Who Do We Think We Are」 Audio Fidelity社24KT+GOLD CD仕様限定盤 リマスター輸入盤 未開封新品。

第二期最後の作品 隠れ名盤「Who Do We Think We Are」 Audio Fidelity社24KT+GOLD CD仕様限定盤 リマスター輸入盤 未開封新品。 收藏

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御存知!第二期Deep Purple最後の作品 隠れ名盤「Who Do We Think We Are」  Audio Fidelity社 24KT + GOLD CD仕様限定盤 リマスター輸入盤 未開封新品でございます。



現在主流で情報量重視のフラットマスタリング方式の先駆者Audio Fidelity社によるリマスターCD盤でございます。アナログ盤を意識した音質で非常に良心的なでございます。


そもそもアナログ盤にせよ、CDにせよ、ハイレゾにせよ、SACDにせよ、マスターテープの再現が一番重要となりますが、

ここ近年「アナログ盤が一番マスターテープの再現をしていたのではないか?」とオーディオファンからの指摘があり、

故George Marino等の嘗ての名マスタリング・エンジニアが手掛けた過去のアナログ盤が高値で取引される昨今でございます。


但し、こちらにはスクラッチノイズはございませんが........................................................................





内容は言わずもがな。

ラインアップは第二期、Ian Gillan(Vo)、Ritchie Blackmore(G)、Roger Glover(B)、故Jon Lord(Key)、Ian Paice(Ds、Per)となります。




大成功した前作に倣い、かの録音システム完備移動車”The Rolling Stones Molile Studio”を使用したライヴ感の強い制作となります。

エンジニアはかのMartin Birch(当時Wishbone AshやFleetwood Macを、後にRainbow、Whitesnake、Iron Maiden等を手掛ける)となります。



1973年7月イタリア・ローマ、同年10月ドイツ・フランクフルトで制作されたもので、前作の大成功に伴う長期に渡る前作のツアー後期の合間に制作を行った感がございます。




前期録音では”Woman From Tokyo”(他には後に日の目を見た”Painted Horse”)のみ使用、殆どは後期の録音となります。




アルバム毎に成功を拡大し前作はアメリカでも大きな成功を収め、当初は日本のみでのリリース企画であったライヴ盤”Made In Japan(Live In Japan)”も大好評。


順風満帆とも言える第二期Deep Purpleでございますが、度重なるツアーにバンドが疲弊。

また音楽性や性格の相違からRitchie Blackmore/Ian Gillanの対立が深刻化という厳しい内情を抱えたものとなっております。




但し、創作面は(表向き)絶好調。演奏・アンサンブルの巧みさも同様。

Jon Lord/(脱退後にバンドでの実績を基にプロデューサーに転身し名声を上げる)Roger Gloverという装飾面/リズム面のバンドアレンジャーの存在が、

第二期の特異性を作り出している事は以前と同様でございます。



但し、大傑作群を立て続けにリリースした事やリリース後の来日公演でのトラブル/事件やRitchie Blackmoreの作品に対する否定的な発言もあり、随分と評価が蔑むレベルに歪曲された感がございますが、

第二期の名盤として差し支えない高品質を誇る作品でございます。




どちらかと言えばRoger Glover/Ian Paiceのリズム隊や音楽性のポピュラー面を担う感のあるIan Gillanの要素が強い感があり、

また”In Rock””Fireball”で見せた音楽性の幅広さを前作の音楽的な実績の上に生かしてみた感がございます。


一連の第二期Deep Purple作品の中では一番ポピュラーな感のある作品でございます。




但し、Ritchie Blackmoreとしては前作に比べ音楽性や演奏の範囲が若干狭められた感があり、Ritchie Blackmoreとしてはそこが不満となった感がございます。

(ツアーや制作中でも持ち前の気紛れさに上記からくる不満から演奏や制作進行に支障があった模様で、楽曲”Smooth Dancer”で揶揄されておりますが.......................................)




何とか完成に漕ぎ着けるものの、リリース時にはバンドの状態もRitchie Blackmore/Ian Gillanの対立もはるかに深刻化。


ツアー中にIan Gillan/Roger Gloverの解雇が他の三名とマネージメントで検討されており、

全米ツアー中に同時期に同じ全米ツアーに出ていたブリティッシュ・クロスオーヴァー系HRバンド”Trapeze”のGlenn Hughesを視察、引き抜きを決断。


(但し、この時点でRitchie BlackmoreはかのPaul Rodgers(ex-Free、後にBad Company、The Firm)の引き抜きも視野に入れたツイン・ヴォーカル体制を模索。叶わず、後にオーディション選考でかのDavid Coverdaleを獲得)




日本公演までには前述の両名に解雇の通達が成され、そしてその中での日本公演。件の事件..........................................と繋がってまいります................................................





Audio Fidelity社では第二期Deep Purpleのスタジオ作を全て音源選択致しておりますが、アナログ感のある自然で優秀な録音揃いである事が理由にある感がございます。


バンドのセルフプロデュースとなっておりますが、音の隙間や空間、余計な音の省き方等から正直制作はRoger Glover主体の感がございます(音響面に関してはIan Paiceとのユニットの感が...........)。




また当時のエンジニアMartin BirchはかのFleetwood Macを五作担当。

とりわけプロデュースを兼ねて手掛けた(奇才天才Bob Welch在籍時の)”Penguin””Mystery To Me”二作は非常に興味深い出来となっております..................................


(そのFleetwood Mac制作時の人間関係も非常に興味深いものでございますが(笑)..............Martin Birchも当事者として絡んでおりますし(笑).....

...........あの頃からああだった訳でございますが(笑).........................................................)






現在では入手が非常に困難。この機会に是非。




注:発送方法は変更になる場合がございます。宜しく御願い致します。


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