
「ピカソ展; パリ・国立ピカソ美術館所蔵 (Pablo Picasso, Les Collections du Musee National)」 大型図録です。監修:本江邦夫。253ページ、31 x 23 x 2cm。状態は、全般にかなり良好です。送料は、レターパックライトで430円です。
★内容: 1999年3~6月に上野の森美術館で開催された本展は、ピカソが残した秘蔵作品・資料をもとに1985年に開館したピカソ研究の中心機関であるパリ・国立ピカソ美術館の協力のもと、その所蔵作品のなかからとくに優れた86点を厳選し、「ピカソ」芸術の本質とその生涯の謎に迫ろうとしたもの。
「『だれもが未知の文明を発見した気分になる』 これこそは、この芸術家自身と、彼が生み出した世界の並外れた大きさが20世紀の芸術にもたらした衝撃に根ざした感情なのです。彼はその作品において、彼が生きた時代の造形的な形式のすべてを破滅させたのではないでしょうか。すべてを?これがいいすぎなら、ほとんどすべてを。そうした形式を生み出したものすべてを、彼はひとつずつ問いただし、この無限の探求のなかでしばしば、傑作というかたちのもとにいくつかの安らぎを開示したのです」(本書「序文」より; ジェラール・レニエ;パリ・国立ピカソ美術館館長)
ごあいさつ /羽佐間重彰
序文 /ジェラール・レニエ(Prface Grard Regnier)
ピカソ美術館とその歴史 /オディール・ミッシェル(Odile Michel)
ピカソの世紀 /ドミニク・デュビュイ・ラベ(Dominique Dupuis-Labb)
ピカソとラ・セレスティーナ的伝統 ― 〈青の時代〉の聖と俗 /大高保二郎
【カタログ/Catalogue】 1~86
ピカソと古典的精神の復活 ― 〈海辺を走る二人の女) (1922)とその時代 /村田宏
《マンドリンをもつ男》と《ギターをもつ男)をめぐって
― ピカソ、キュビスム時代の夢:フィールドの図書室 /坂元曉美
略年譜 /オディール・ミッシェル(Odile Michel)
文献/作品索引ほか
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