
ご覧いただきありがとうございます。
レトロチョコレートのウェブサイト
『20年前のチョコレートのメニュー』の管理・運営をしています。ひろと申します。
終活の一環として、
長年収集してきたパッケージコレクション約5,000点を、
次世代のコレクターさまのお手元に届けるため、順次出品してまいります。
どうぞよろしくお願い致します。
【商品】
森永サンキストオレンジチョコレートのパッケージ1個
チョコレートはありません。
パッケージのみの出品です。
【発売年】
1973年(昭和48年)
【コンディション】
表面印刷は明瞭で良いと思います。
形状はエッヂ部などに痛みはありますが、潰れなどなくしっかりしています。
その他、PPで包んで金の開封帯状のシールを巻いています。
【説明など】
ギラギラと照りつける真夏の太陽。
部活帰りの道すがら、まだ熱を帯びたアスファルトの匂い。
そんな「夏の記憶」を、そのままチョコレートにしたような――
それがこの、サンキスト オレンジチョコレートです。
アメリカ・カリフォルニア生まれの柑橘ブランド「Sunkist」は、
1970〜80年代の日本でタブレット菓子やドリンク、ゼリーなどを次々に展開し、
“健康的でおしゃれな西海岸の香り”を象徴する存在として一世を風靡しました。
明るいオレンジ色のロゴ、爽やかな果実の香り、そして近代的なデザイン。
まさに当時の「アメリカへの憧れ」を体現していたブランドです。
森永製菓が手がけたサンキストシリーズは、
単なるライセンス商品を超えた「季節の記憶」を映す存在。
オレンジの香りがほのかに漂うチョコレートには、
太陽のきらめきと爽やかな風の記憶が詰め込まれていました。
しかし時代が進み、輸入自由化と国内ブランドの多様化が進むと、
Sunkistは徐々にその存在感を失っていきました。
清涼飲料やフルーツ菓子の市場が広がる一方で、
“海外ブランド”の特別感が薄れ、いつの間にかサンキストチョコレートは店頭から姿を消していったのです。
このチョコレートは、そんな**「太陽のブランド」サンキストが輝いていた終焉の時代**を映す一箱。
包みを開ければ、かつての夏の光がふっと蘇るような、
ほろ苦いカカオとオレンジの香りが広がります。
少年少女が、海辺で過ごした最後の夏を思い出すように――
この箱には、あの頃の“まぶしすぎる夏”が封じ込められています。
希少な昭和レトロチョコレートのオリジナルパッケージ。外観は未開封風にしましたので、ヴィンテージとしての価値を損なわず、当時のデザインを堪能しながら思い出を手繰り寄せる事ができます。
【送料】
出品者負担(落札者様に追加料金は発生しません)
補足:落札後に送料が予想以上にかかると感じられる方が多いようでしたので、送料はすべて出品者が負担いたします。安心してご入札ください。
【発送方法】
匿名配送(ゆうパケット)
【梱包について】
水濡れ防止・折れ防止を徹底して梱包します。
【取引に関するお願い】
大切に保管して参りましたが、経年による劣化や折れ、擦れ、ムシレなどがあります。
ノークレームノーリターンをご了承の上で入札をお願い致します。
【出品にあたっての思い】
チョコレートパッケージを大切に保存していただける方にお譲りしたいと思います。
【宣伝】
コレクションの一部は、神戸のフェリシモチョコレートパッケージミュージアムに寄託保存しています。ここは数年前にできた博物館で、日本で唯一のチョコレートパッケージ専門の博物館です。こちらの方にお越しの際は、是非ともご来場いただきたくお願いいたします。