亀戸後期型のセイコーです。
ニッケルロジウム最高級15石
亀戸新10B(角穴車・丸穴車一条飾り溝
受板表示ゴールド刻印彫加工/耐震無し)
金色チラネジテンプ
1955年製デッドストック品としての状態です。
ステンレスブレスはつけただけで、未使用です。
ケースサイズ(縦約37mmラグ含み/横径約31mmリューズ除き/厚さ約10mm)
サイズ(ラグ幅約16mm)
28g
最初期鶴刻印SSスナップバックSEIKO/№13030側
ゴールド浮S大型クサビ飛び数字二段サークル文字盤となります。
case-BACK/SS
.最初期鶴刻印付スナップバック
SEIKO/№13030側
デッド1940年代後期茶系革ステッチストラップベルト
付属品
・デッド1940年代後期茶系革ステッチストラップベルト(経年有)
・社外最高級新品ステンレスブレスベルト(無垢削り出しブレスです)未使用です。
・後期型SEIKOメーカー純正金刺繍茶系高級時計用ケース/外紙箱(経年有)
状態
ケース/尾錠 微擦疵経年有綺麗な状態です。
風防面 綺麗な状態ですが、写真判断でお願いします。
文字盤 微経年有綺麗な状態です。
ベルト 経年有綺麗な状態です。(ストラップ幅約16mm)
日差 OH済約±30秒(平置き参考値)
2か月前に購入しましたが、娘があまりの骨董品具合につけるのが怖いというので、手放します。
形はあまりに美しく、優美で気に入っておりますが、私どもが持つにはもったいないものと思います。
参考(購入時にいただいた資料から転記します。
古き良き時代の生粋純日本製「亀戸精工舎戦後ファースト腕時計」
後期型1955年製 亀戸新10B!SEIKO 10型 極貴重15石 手巻
最初期鶴刻印SSスナップバックです
亀戸精工舎製10型の15石
仕様(◎15石仕様は全体総数の1割程度◎)の本時計は大変貴重な腕時計です。
15石ムーブメントは角穴車や丸穴車に一条の飾り溝があり、受板に彫られた刻印はゴールドカラーとなっており高級感があります。
戦後SEIKOファースト亀戸製の後期型一品です
貴重な最初期鶴刻印付スナップバック/SEIKO/№13030側/BACK/SS10型大型ケース、
「SEIKO戦後ゴールド浮S大型クサビ飛び数字二段サークル文字盤」に
「3針ゴールドスチールアルファソード針」です。
亀戸新10B極み最後期型は大変入手困難と思います。
生産終了の1955年までは、1950年(昭和25年)に発売されていた諏訪精工舎製スーパーと5年程度、並行して販売されていました。
本時計「亀戸新10(シントー)」は、戦後まもない1945年ごろ諏訪精工舎が設計し、「1948年に亀戸精工舎」で製造が開始された時計です。戦後、戦災を免れた諏訪精工舎からセイコーの腕時計製造が再開されますが、亀戸精工舎はこの亀戸新10B型から腕時計製造を再開しました。「セイコースーパー」以前のセイコー腕時計「亀戸新10(シントー)」であり「最後期型戦後ファースト亀戸新10B型」腕時計です。
1946年諏訪精工舎から製造が開始されたセイコー腕時計(新10A型)。戦後まもない時期、亀戸精工舎は壊滅状態で疎開工場の諏訪精工舎から時計製造が再開されました。
1948年から亀戸精工舎で製造された「亀戸新10B」とならび戦後復興期のセイコーの主力商品であり戦後「世界のSEIKO」はここからスタートしたと言っても過言ではない国産時計の歴史を築き上げた腕時計です。
「SEIKO 亀戸シントー」は、スモールセコンドムーブメントです。
大きさ10型(23.3mm)機械厚4mm、15石仕様のロービート18000回/時5振動で秒針の規制装置無しとなっております。
7石は比較的多く見かけますが(7石全体総数の6割/10石全体総数の3割)本時計の「15石仕様のSEIKO 亀戸シントー(全体総数の1割程度)」は現存する個体数が少なく、稼動している機械数も大変少ない現状の中では、大変稀少貴重です
ムーブメント・ケースの素材・作りと良い「亀戸精工舎の戦後ファーストマイルストーン腕時計の最後期型」でデッドストック品です(現在OH済み稼働中の一品ですが約69年前の腕時計ですので優しく扱ってください)。本時計は、現在では大変入手困難な逸品腕時計です。
1950年代中期製(昭和30年)、1955年2月亀戸精工舎製デッドストック品です
以上 ご確認されたい方は、京都市内であれば見ていただけます。
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