●書籍/川喜田半泥子.の数寄みち/茶碗.水指.茶杓.他/印章から知る半泥子のひととなり-MU茶.日本一反古大盡.其飯.莫加椰廬.鳴穂堂/掛軸.茶道
●書籍/川喜田半泥子.の数寄みち/茶碗.水指.茶杓.他/印章から知る半泥子のひととなり-MU茶.日本一反古大盡.其飯.莫加椰廬.鳴穂堂/掛軸.茶道 收藏
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■■『茶道誌』・・・■■ ●●『なごみ』・・・●● **”（２０１３年５月・通巻第４０１号）”** ■■『特集』・・・■■ ―”ロクロに心を遊ばせた”― ●●「川喜田半泥子の数寄みち」・・・●● **”協力―石水博物館・廣永陶苑”** **”（約・４１頁） ”** ★実業家として重責を果たしながら・自らも数万もの茶 碗を作ったといわれる・「偉大なるシロウト」・川喜 田半泥子・（１８７８～１９６３）。 回るロクロのリズムに合わせて軽やかに数寄のみちを 歩いた。 没後５０年を機に・その足跡を辿る。 ◆廣永陶苑・泥仏堂にある自作半泥子像。 ■発行日＝平成２５年５月１日。 ■発行所＝株式会社・淡交社。 ■サイズ＝１８×２５．５ｃｍ。 ■定価＝８４０円。 ■状態=美品。 ●表紙に、多少のキズ・ヤケが有ります。 ●本誌内に・多少のヤケが見えますが ●大きなダメージは無く ●年代的には良い状態に思います。 ◆◆注意・・・◆◆ ★発行日より・経年を経て下ります。 コンディションに係らず・古書で有る事を 充分に御理解の上・御入札下さい。 ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・！！ ●全・１２８頁・・・！！ ◆最終頁アンケートカード・（はがき）・綴じ込み。 ●特集の・「川喜田半泥子の数寄みち」・は約・４１頁！ ●「印章から知る半泥子のひととなり」・・・● **”文・編集部”** ―”МＵ茶”― ◆ある時・老芸者が半泥子の運命を占い・「あんたは 無茶星だ」・と言った。 これを面白がって名乗るようになったのが・「無茶 法師」・の号。 「禅宗でも浄土でもない・轆轤宗」・の生臭坊主・ 墨染の衣に代えて・テニスシャツとテニスズボンに 身を包んだ無茶法師の誕生である。 この印章では・「無」・の字が彫りにくかったらし くローマ字を当てている。 ―”日本一反古大盡”― ◆半泥子は・かちのあるなしにかかわらずさまざまな ものをコレクションする蒐集癖があった。 摺り物の反古紙・手紙・封筒などを帳面に貼って・ 時おり眺めては楽しんだ。 そんな自身を皮肉って作った印象がこれ。 作者の名や古さではなく・自身の眼で作品の・「ス キ」・「キライ」・を判断する。 そんな半泥子の独自の審美眼がうかがわれる。 ―”其飯”― ◆「きはん」・と読むが・意は・「そのまま」。 半泥子は飾らない・「そのまま」・を愛した。 茶碗に使う土も・混ぜ合わせるのは嫌い。 陶土にならない土は無いと・家の屋敷や津市内の土 など手当たり次第に・「そのまま」・使った。 その結果茶碗が割れたとしても繕って使う。 これも・「そのまま」・の精神である。 ―”莫加椰廬・鳴穂堂”― ◆「バカヤロ」・「ナルホド」・と読む。 この号は・半泥子が身をもって体験した・「バカヤ ロウ事件」・にちなむ。 ある時・半泥子が電車を降りる際・後ろ手にドアを 閉めようとした。 折悪く電車に飛び乗ろうとした男がおり・その男が 怒って・「バカヤロウ！」。 怒鳴られた半泥子は禅の悟りを得たようにすっきり とするものがあり・つい・「なるほどナァー」・と 笑うと・怒った男もつられてクスリと笑う。 この事件以来・半泥子は・自身を・「バカヤロウ」 ・と心得・利口ぶらずに自然を旨とすることを決め たという。 ●蒐集・資料などの参考に・・・！！ ●探されていた方は・この機会に・・・！！ ●以下・詳細をご覧ください・・・！！ ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。 ◆掲載内容は・Ｑ＆Ａより・問い合わせ下さい。 ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。 ●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ■■■『特集』・・・■■■ ―”ロクロに心を遊ばせた”― ■■「川喜田半泥子の数寄みち」・・・■■ **”協力―石水博物館・廣永陶苑”** **”（約・４１頁） ”** ★実業家として重責を果たしながら・自らも数万もの茶 碗を作ったといわれる・「偉大なるシロウト」・川喜 田半泥子・（１８７８～１９６３）。 回るロクロのリズムに合わせて軽やかに数寄のみちを 歩いた。 没後５０年を機に・その足跡を辿る。 ◆廣永陶苑・泥仏堂にある自作半泥子像。 ●●「半泥子とは何者ぞ」・・・●● ●「実業家か？」・・・● ●「茶人か？」・・・● ●「陶芸家か？」・・・● －”石水博物館の名品に見る”－ ●●「半泥子の手わざ」・・・●● **”文－龍泉寺由佳・（石水博物館学芸員）”** ●「陶の道へ」・・・● **”初めて意に適った・”作品”** ◆信楽手茶碗・（千歳山窯処女作品）。 **”初めてロクロに触れた”** ◆古伊賀写赤楽花入・（初ロクロ作品）。 ◆同・底。 「初めてろくろといふものを寿泉子に教へられて 於蒲郡 半泥子造」・とある。 寿泉子とは陶工・長江寿泉のこと。 ●本気の・「遊び」・・・● **”半泥子の代表作”** ◆粉引茶碗・銘・「雪の曙」。 **”黄瀬戸皿を裏に”** ◆呼継茶碗・銘・「ねこなんちゅ」。 **”今にも倒れそうなバランス”** ◆灰釉茶碗・銘・「これはしたり」。 **”「破袋」・に追いつけ追い越せ”** ◆伊賀水指・銘・「慾袋」。 ●「古陶への想い」・・・● ●半泥子さん・やきものはどこを見ればよいでしょうか ？ 「『スキ』・か・『キライ』・か・マア夫（そ）・れ 丈・（だ）・けで沢山でしょう」。 ◆水指－古伊賀水指・銘・「鬼の首」。 ◆茶入－織部ＩＨＳ茶入。 ◆茶杓－藤村庸軒作・鯉蒔絵茶杓・銘・「龍門」。 ◆茶碗－伝光悦作・赤楽・銘・「松韻」。 ●「高麗への敬意」・・・● **”高麗に挑む”** ◆井戸手茶碗・銘・「雨後夕陽」。 **”象の名前を銘に”** ◆高麗手茶碗・銘・「雅茶子」。 ●「光悦への親しみ」・・・● **”二種の土を合わせた”** ◆片身替茶碗・銘・「寝物語」。 **”大きい！・光悦風茶碗”** ◆赤楽大茶碗・銘・「閑恋慕」。 ●隠れた見どころ・「高台」・・・● **”一筆削りの味”** ◆粉引茶碗・銘・「雪の曙」・（１２・１３頁）。 **”割らない割高台”** ◆高麗手茶碗・銘・「雅茶子」・（１８頁）。 **”本格派・美しいカイラギ”** ◆井戸手茶碗・銘・「雨後夕陽」・（１８頁）。 **”「小さく素朴な付高台」”** ◆灰釉茶碗・銘・「これはしたり」。 ●「竹と遊ぶ」・・・● **”くの字に曲がった”** ◆竹茶杓・銘・「浦の家」。 **”乾山への思いを込めて”** ◆竹茶杓・銘・「乾山」。 **”「金のミノをまとわせて」”** ◆竹掛花入・銘・「みのむし」。 ●「書も絵も写真も」・・・● **”「無茶苦茶」・の無茶”** ◆横物・「無茶」。 **”技法を凝らした”** ◆「写真作品」。 **”「クロウトはだしのパステル画」”** ◆ジャワ旅行図。 －”画家・堀越千秋・廣永陶苑を訪ねて”－ ●●「半泥子と遊ぶ」・・・●● ★晩年の半泥子が作陶の拠点とした・三重県津市の廣永 陶苑。 近くに建てた田舎家・鳴穂堂から・彼はこの窯場に通 った。 今・窯場を守るのは・半泥子の直弟子・坪島土平さん と数名の陶工たち。 そんな半泥子の・「遊び」・の楽園にやって来たのが ・スペインと日本を往き来し・埼玉県の山中に穴窯を 築いて陶芸を楽しむなど半泥子とどこか通じる画家・ 堀越千秋。 「半泥子さん・遊びましょ！！」。 **”画・文－堀越千秋・（画家）／協力－廣永陶苑”** ★森の中に広がる廣永陶苑。 ◆廣永陶苑・泥仏堂に鎮座する自作の半泥子像。 ◆茶碗・銘・「虎大臣」。 ◆茶碗・銘・「お徳庵」。 ●「全部遊ぶ」・・・● ★笑う・笑う・堀越さんと坪島土平さん。 ★半泥子の天神様を祀る社。 ★半泥子の狛犬。頭には小さな茶碗。 ★半泥子の自画像。 ★現在使用中の登り窯。 ★坪島土平さんの花入。 掛物は半泥子筆・「む茶くちゃに 作る茶碗の 無茶法師 これでのむ人・茶々無茶苦茶」。 **”ここより・白黒”** ●雲の上で半泥子を見た。 ●半泥子さんをネタに土平さんと遊んだ。 ●●「半泥子異聞」・・・●● **”黒田和哉・（銀座黒田陶苑主人）”** ●「半泥子の交友」・・・● ★昭和１０年・私の父黒田領治が東京・日本橋に風雅陶 磁器店・黒田陶苑を開業するが・半泥子の会社が大伝 馬町にあり・時々来店された。 その時父は・「久太夫さん」・とお呼びしていた。 近所に美術出版の宝雲舎や瑞芝堂という高級文具店も あったので・荒川豊蔵・北大路魯山人・上口愚朗・（ 作次郎）・小野賢一郎なども立ち寄られていた。 この場での出会いによって・上口愚朗は半泥子の第一 号の弟子となった。 加藤唐九郎が上野の山に窯を築いてくれ・愚朗は作陶 を始めた。 上口がグロテスクな陶器を作るので・半泥子は・「愚 朗」・と命名したという。 ◆魯山人書簡・川喜田半泥子宛・（石水博物館）。 ●「文楽のカシラ」・・・● ◆花瓶・銘・「文楽」・とその箱書。 ●「会津八一との出会い」・・・● ●「百碗造れば百の悟り」・・・● ●「和歌蘭集・（わからんしゅう）」・・・● ●「からひね会」・・・● ◆からひね会の面々。 金重陶陽・川喜田半泥子・十代三輪休雪・荒川豊蔵。 ◆荒川豊蔵書簡・川喜田半泥子宛・（石水博物館）。 ◆金重陶陽書簡・川喜田半泥子宛・（石水博物館）。 ●「作品集の刊行」・・・● ◆「半泥子八十賀百碗鑑」。 ●「慶世羅々々（ケセラセラ）」・・・● ●「印章から知る半泥子のひととなり」・・・● **”文・編集部”** ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ■入力のミスはご容赦下さい。 ■他の出品も・是非御覧下さい。 ■商品詳細文の転用は堅くお断り致します。 ■■入札案内・・・■■ ●状態はすべて点検済ですが、 ●見落し等が無いとは言えません。 ●見解の相違も御座います。 ●御了承・御理解の上・入札下さい。 |
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