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ドイツで大人気の〈クルフティンガー警部シリーズ〉第一作。フォルカー・クルプフル／ミハイル・コブル著、「ミルク殺人と憂鬱な夏（Milchgeld） ─ 中年警部クルフティンガー」です。岡本朋子訳、ハヤカワ・ミステリ文庫。状態は、全般にかなり良好です。送料はクリックポストで185円です（※厚さ2cm以下の文庫本は、合計１㎏を超えない範囲で計4冊程度まで同梱可能です）。

★内容：　ふだんは平和なドイツの田舎町アルトゥスリートで、殺人事件発生！ だが殺された食品開発技術者の周囲からは、動機も容疑者も浮かばない。大事件には不慣れなクルフティンガー警部率いる捜査陣は、それでも懸命に捜査を進めてゆくが・・・　ドイツでシリーズ総計450万部を突破し、テレビドラマ化されるなど、圧倒的な支持を受けた〈クルフティンガー警部シリーズ〉、待望の日本初登場。
殺人事件？ 俺が住む、片田舎のこの小さな町で？警部は耳を疑った。殺されたのは、地元の乳製品工場に勤める技術者。だが困ったことに、これといった動機も容疑者も浮かばない。事件のカギは被害者の過去にあるのか、あるいはその人間関係に？警部と部下たちの捜査がようやくたどり着く事件の意外な真相とは・・・　不器用にして恐妻家、要領は悪く迂闊ではあるが、しかし愛すべき中年警部が獅子奮迅の大活躍。

★共著者、フォルカー・クルプフル（Volker Klpfel）は1971年、ドイツ・バイエルン州、アルゴイ地方の中心地であるケンプテン生まれ、アルトゥスリート育ち。政治学、犯罪学、ジャーナリズムなどを学んだのち、アウクスブルクで新聞記者をつとめ、現在も同地在住。ミハイル・コブルとの共著で2003年の『ミルク殺人と憂鬱な夏（Milchgeld）』でデビューし、現在までにクルフティンガー警部が活躍する長篇小説を9作刊行している。シリーズは多くの賞を受賞した。2歳年下のコブルとは学生時代からの友人である。

★同、ミハイル・コブル（Michael Kobr）はドイツ・バイエルン州、アルゴイ地方の中心地であるケンプテン生まれ。ロマンス諸語とドイツ学を学び、現在は教師として、家族とともに同地方に住んでいる。フォルカー・クルプフルとの共著で2003年の『ミルク殺人と憂鬱な夏（Milchgeld）』でデビューし、現在までにクルフティンガー警部が活躍する長篇小説を9作刊行。

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