
「明治初期における翻訳家政書の研究」
八幡彩子(谷口彩子)/ 同文書院
定価: ¥ -----
※ 全体にうす汚れやコスレ傷などあるほか、裁断面に細かいシミ汚れがあります。三方向すべてにありますが小口側がいちばん多くみあたります。カバーをはがして裏の印刷のない白い面に黄ばみがあります。このシミ汚れは紙面にはほとんどありませんが、裁断面からの続きで紙端のあたりにわずかに入っているのと、表紙(裏表紙側も)に続く紙2~3枚にはもう少し中のほうにもシミがある部分があります。本文のあるページはいたってきれいで書き込みもありません。気持ちよく見ていただける状態です。宅急便コンパクトで発送予定です。
■主要目次
序章 明治初期における翻訳家政書の研究の目的と方法
◎第 Ⅰ 部 明治初期における翻訳家政書の刊行目的と普及状況等に関する研究
第1章 文部省(永田健助)訳『百科全書 家事倹約訓』
第2章 穂積清軒抄訳『家内心得草 一名保家法』(本編・附録)
第3章 永峯秀樹抄訳『経済小学 家政要旨』(前編)および永峯秀樹纂訳『経済小学 家政要旨 後編』
第4章 文部省(海老名普)訳『家事要法』
第5章 小田深蔵訳述『女範』および『改正 女範』
まとめ
◎第 Ⅱ 部 明治初期における翻訳家政書の原典などに関する研究
はじめに
第1章 文部省(永田健助)訳『百科全書 家事倹約訓』の原典
第2章 穂積清軒抄訳『家事心得草 一名保家法』(本編・附録)の原典
第3章 永峯秀樹抄訳『経済小学 家政要旨』(前編)の原典
第4章 永峯秀樹纂訳『経済小学 家政要旨 後編』の原典
第5章 文部省(海老名普)訳『家事要法』の原典
まとめ
◎第 Ⅲ 部 明治初期における翻訳家政書の受容過程に関する研究
はじめに
第1章 江戸時代の家政書および明治初期の翻訳家政書以外の家政書にみられる家政理念や内容の特色
第2章 明治初期における翻訳家政書の原典等の特色と翻訳過程
第3章 明治初期における翻訳家政書が「家事経済」教科書および「家事」教科書に及ぼした影響
まとめ
終章 明治初期における翻訳家政書が果たした役割と意義
【管理用】
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