◆◆絵でみる子供のこころ 子供たちからの赤信号◆◆
(発行年月日)昭和62年2月10日
(著者・編者)
・五島秀明
・岡田徹
・河村光泰
(定価)1944円
(ページ数)156ページ
(目次)簡単に記載致します。ご参考になさって下さい。
【今、子育てを考える】
●優しいお父さん、強いお母さん
○「厳しいお父さん、優しいお母さん」ではなぜいけないか
○父親不在
○不明瞭な両親像
●背番号をつけられる子供たち
○一流校は、はたして教育に熱心か
○勝手な大人なち
●問題児には予備軍がいる
○激増する問題児
○いじめと仕返し
○園児も予備軍である
●物に換算される教育
○この二十年で大きく変わった社会
○中流意識の産物
○物に換算される教育
○粗大ゴミの山
○物への関心
●お母さんたちは疑問をもたない
○食生活の省力化
○十種の神器
●「子別れ」「親離れ」が出来ない親と子
○変わった子供の顔
○「子別れ」出来ない親、「親離れ」出来ない子
●見落とされた子供社会
○子供社会-今と昔
○ギャング集団の消滅
【子供たちからの赤信号】
-児童画にみる子供の心-
●子供の絵とはなんだろう
●色とシンボル
●太陽は赤色だろうか
・健康な父の姿-赤色の太陽
・愛情を求めている-黄色の太陽
・親の愛を感じない-朱色の太陽
・二分の一、四分の一の太陽
・太陽に顔がある
・疲れているのかな-緑色の太陽
・お父さんが不在(入院)-紫色の太陽
・お父さんがいない(転勤)
・お父さんがいない(死亡)
・無口なお父さん-黒い線の口
・太陽の位置
・大きな太陽
●後光にも意味がある
・規則的な親子関係-同じ長さ・間隔の後光
・親の勝手でしょ!-止め印のある後光
・気まぐれお父さん-横向きの後光
・お父さんをあきらめた-卍形の後光
・お父さんがいない(単身赴任)
●お母さんはどんな現れ方をするか
・お母さんはチューリップ-元気なチューリップ
・共働きのお母さん-黒色と赤色の重ね塗り
・怒るお母さん-黒色と紫色のチューリップ
・父と母のけんか-黒色のチューリップとひまわりが重なっている絵
・もう子供はいらない-変形のチューリップ
・
●自動車、船、汽車を分解してみる
・海を行く船-お母さんを見立てて
・家族を引っ張る汽車-緑色の車輪
●親子の状態
・躾が厳しい(スパルタ式)-黒色で形をとり、白い部分を塗りつぶす絵
・お化けだぞ!-緑色と黒色を使った足のない絵
・厳しすぎるお父さん-げんこつ形の雲
・よくたたく-空の雲がある絵、ない絵
・放任主義-お父さんの存在が小さい絵
・優しすぎるお父さん-四角が二つ、お母さんが二人
・ヒステリー-紫色と黒色てを使った絵
・口やかましいお母さん-口の部分が強く描かれた絵
・僕はママに甘えたい-茶色の髪の毛
・お母さんの買い物-花に水をまく絵
・私の買って欲しい物-焦げ茶色で描かれた形
・遠くへ行きたい-季節はずれのこいのぼり
・親の見る目-白い窓と窓枠の形
・この子は出来ない子-絵の上部が黄土色で頭が平らな絵
・うらやましい-青色と赤色を好んで使う
・虐待されて-黒色と緑色の組み合わせ
・静かなお母さん-動きのない絵
・いそいそとどこへ行くの-蝶と自動車が描かれた絵
・家へ来る知らない人-ピンク色と緑色の人物の絵
・お母さんがいない-黒色と赤色の使い方が強い絵
・お母さんの蒸発-赤いふちどりの黒色の象と蝶
・母帰る-外から真ん中に向かって飛んで来る蝶
・自殺-紫色の四角と目鼻口手のない人
・両親が教師で命令的-紫色の服と黒いふちどり、欠けた太陽
・離婚-全体に青色と白色が主で、蝶が外へ飛んび立つ
・過保護は子-腕や指のない絵
・騒音の中で生活する-いらいらするような線
・偏食の子-緑色と黒色を多く使った絵
・疲れやすい子-緑色と黒色を多く使った絵
・夜尿症-絵の下半分に黄土色を使う子
・盗癖-手や爪に黒色を使う
・鼻がつまるようです-紫色の鼻
・扁桃腺肥大-人の喉、口のあたりに紫色を使う
●親の姿、子の心-子育ての千恵
・手を出せば、手を出してやれ母如来
・ひきつけも、もうたまらぬの赤信号
・ジェラシーは二歳児までも殺人鬼
・手にすれば、僕もいるよと子は教え
・動物も忍耐と機転で尻たたく-刃物を持ち出して遊ぶ子
・善し悪しも聞いて分かる三歳児
・騙したつもりで後からお釣り-お母さんにだまされていた子
・通せんぼすれば尾をあげはさみ虫-活動を阻害された子
・無関心いつとはなしに迷い犬-内職に忙しいかったお母さん
・かまいすぎ子犬も慣れて芸を見せ-労する事をいやしむ心性を
・押さえれば尾を切って逃げるトカゲ-楽しさを邪魔されてしまった子
・ほめたてて天下無敵の戦艦ヤマト-偏愛から誰も恐れぬ子に
・暗がりに隠れてしまえばやり放題-飼育的子育ての落とし子
・負け犬とみれば尾をたて振り回し-子に引きずられるお母さん
・おもらしをすれば見られる母の顔-心が退却行していく子
・皿回し手を添えなけりゃ落っこちる-急に意地悪になった子
・後追いも時が過ぎればサヨウナラ-お母さんにおどされていた子
・無理すれば、やがて吹き出す火山弾
・知らぬ顔それじゃ私も知らぬ顔
・思いやり生んだ子供は内弁慶
・泣く子は百目怪獣の恐ろしさ
・青竹も節目がなければただの筒
・金メダル欲しがる親に子は縮み-勉強を強いるお母さん
・穴熊の子供はやはり穴の中-忘れ去られている子
・騒音に大声出して喋りたて
・すきっ腹声も出さない腹-環境によって自滅していく子
・吹きすさぶ風に隠れて命ごい-子供不在のテキパキ母さん
・鳴きやまぬ雲雀のさえずり耳閉ざす-刺激過多で無口な子
・見栄張ればわたしゃ知らぬの黙りっ子
・ちょっと待て蝿が手をする足をする-見栄で目のくらんだお母さん
・落ち着くかぬ子供の尻に針ムシロ-功利、効果をねらった子育て
・ナメクジめ塩をまかれりゃ吹き出すバリヤ-過信が子供を嘘つきに
・苛立ちを内に閉ざした意地っ張り-不平等だと叫ぶ子
・寝たふりしていれば皆静か-馬鹿な子供が利口な子
・おどして逃げ出すエリマキトカゲ-お母さんへの不信感をもつ子
・ひがみっ子、手を出してやれば釈迦如来-幼児性がうずく子
・植え付けた恐れが咲かす怖い花-不用意に脅された子
・手を出してきてもニッコリ母菩薩
・・・等々
--------------
○30年近く前の本にてカバーの角に傷みがあります
(2017年 5月 11日 5時 37分 追加)--------------
●ゆうパケットでの発送ご希望時は送料無料とさせて頂きます。ゆうパケットには補償がございません。ご了解下さい。
--------------
(ご連絡)
・中古品については傷・汚れ・擦れ等が見られます。全てを調べていない為、書き込み等がある場合がございます。新品での出品についても表紙の擦れや、袋入りの場合は外袋の擦れ・傷等がございます。ご了承を頂いた上でのご入札をお願い致します。
・当方よりご連絡後二日以内でのご返信をお願い致します。難しい方や新規の方は入札をご遠慮頂きます様にお願い致します。
・ガイドラインに違反する直接のお取引きや値下げ交渉・即決でないオークションへのご質問へは返答を控えさせて頂きます。
・できる限り同梱発送対応や一週間程度のお取り置き等努力致します。
・送料を抑える為、簡易包装に努めます。
・他にも多数出品致しております。よろしければご覧下さい。
・急用等の場合は自己紹介覧に記載しております。自己紹介覧の御一読をお願い致します。