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【詳細】
初版set 高木彬光 神津恭介傑作セレクション1&2&他 光文社文庫
神津恭介傑作セレクション1 神津恭介、密室に挑む 2013年4月20日初版 光文社発行
神津恭介傑作セレクション2 神津恭介、犯罪の陰に女あり2013年5月20日初版 光文社発行 帯付
神津恭介の挑戦 2013年3月20日初版 光文社発行
神津恭介の復活 2012年6月20日初版 光文社発行 帯付
神津恭介の予言 2012年7月20日初版 光文社発行
神津恭介傑作セレクション1
眉目秀麗(びもくしゅうれい)、頭脳明晰、白面の貴公子。輝かしい形容に彩られた名探偵、神津恭介(かみづきょうすけ)。彼が挑むのは密室トリックの数々。鍵の掛かった部屋の外に残された犯人の足跡、四次元からの殺人を予告する男……。不可解極まる無数の謎を鋭い推理でクールに解き明かす! いつまでも燦然(さんぜん)とした魅力を放つ神津恭介のエッセンスを凝縮した六つの短編を収録。傑作セレクション第1弾!
神津恭介傑作セレクション2
貴公子然とした容姿端麗の名探偵、神津恭介(かみづきょうすけ)。世間にも名高き彼の下(もと)に、事件は絶えず舞い込む。荒廃した劇場で偶然見つけた女性の死体、自分自身の遺骸の探索を請う女……。謎めいた犯罪の蔭に女たちの姿を垣間見た時、思慮深き神津の瞳は静かに憂愁(ゆうしゅう)をたたえる。数ある神津恭介作品の中から、「女性」にまつわる短編6作を収録。傑作セレクション第2弾!
神津恭介の挑戦
神津恭介を殺す―伊豆の郊外「懶惰の城」で隠遁生活を送る神津のもとに不穏な封書が!都内で発生した満員電車内の毒殺事件、衆人環視下のマンションでの死体消失事件、そして京都のホテルで起こった失踪事件と、相次ぐ怪事件への捜査協力を依頼された直後のことだった。事件の謎解きに乗り出す名探偵だが、そこに新たな密室殺人が!超人的頭脳、ここに復活。
神津恭介の復活
華やかな披露宴の席上、八百人もの出席者の眼前で新郎が刺殺された。資産数百億円と言われる河島家の嫡男・幸一が、実弟・悟の手で…。犯行後、悟は謎の爆死。さらに、新婦・裕美は真夏の最中なぜか“凍死体”で発見される。不可解な連続事件の裏で複雑に絡み合う憎悪と欲望。東洋新聞の記者・清水香織の要請を受け、稀代の名探偵・神津恭介が、「懶惰の城」から復活。
神津恭介の予言
深夜の公園、デートを楽しむ男女の眼前に瀕死の女性が空から降って来た!「アクマ」と呟き、間もなく女性は死亡。近くに高い建物は無く、飛行機から落とされた様子もない。いったいどこから来たのか!?謎の解明に乗り出した東洋新聞社の清水香織は、奇妙な死体出現を可能にするトリックを思いつき、ある実験を提案するが…。名探偵・神津恭介が見せる最後の名推理。
高木彬光 たかぎあきみつ
大正9(1920)年青森市に生まれ、昭和23年、処女作「刺青殺人事件」が江戸川乱歩の眼にとまり、ミステリー界に華々しくデビュー。「妖婦の宿」「能面殺人事件」など傑作を相次いで発表し、乱歩をして「戦後派の五人男」と言わしめました。昭和25年には「能面殺人事件」で探偵作家クラブ賞を受賞。彬光が生み出した探偵・神津恭介は、明智小五郎、金田一耕助と並び、日本三大名探偵の一人と称されています。
【状態】
経年劣化により若干の焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、全体的には概ね良好です。