【 世界最高カベルネ 】
「ラフィット・ロートシルト」と
「ムートン・ロートシルト」
2つの五大シャトーを望む絶好のロケーションを誇るシャトー「ランシュ・バージュ」。
ラフィットとムートンに迫るその実力と、常に安定したそのハイ・クオリティ・ワインは、
手頃に五大シャトー並のクオリティを知れる位置付けにあるポイヤックです。
価格高騰の現代で、ポイヤック産五大シャトーが入手困難な今、
ランシュ・バージュは引く手あまたです。
ポイヤックとは、
「ラフィット」
「ムートン」
「ラトゥール」と
五大シャトーの3シャトーが存在する
『世界最高のカベルネ・ソーヴィニヨン産地』。
ランシュ・バージュの畑は、通称「バージュの丘」と呼ばれるエリアに有ります。
ガロンヌ川に浸食されたピレネー山脈からの砂利を中心に構成された土壌は、
粘土質が少ないことにより日中に吸収した熱を夜間に発散できるという好条件を備えており、古来より
高品質カベルネ・ソーヴィニヨンが収穫出来る地として知られています。
その歴史は、アイルランド系移民のリンチ家の永い所有の後、1934年にカーズ家が経営を引き継ぎます。
ポイヤック村の村長までをも務め上げた父を持つ現当主「ジョン・ミシェル・カーズ」は、
アイルランド元首相やグラミー賞受賞歌手などの人脈を活かし、今日のシャトーの名声を築きました。
元NBAスーパースター「マイケル・ジョーダン」も大のお気に入りで、
ブルズ優勝の折には、ランシュ・バージュで祝杯をあげたと言われます。
また、1985年にフランス人宇宙飛行士により
『ワイン史上初めて宇宙に持ち出されたワイン』
として知られています。
造られるワインは、カベルネの比率が高いことにより、タンニンが豊富で重厚。
開放的で率直、取っ付きやすいながらもポイヤックらしさや品格を損なわないスタイルは、
ムートン・ロートシルトと間違うほどの品質です。
低温で静かに18年の時を経たコンディションも抜群に良好なランシュ・バージュは、
豊富なタンニンがシルキーにこなれて、黒スグリや甘草、西洋杉の香りを品よく表現します。
アタックからフィニッシュまでポイヤックらしいパワーが継続する、
カベルネ・ソーヴィニョン好きにはたまらない1本です。
2007年はボルドーの秀逸年。
温暖な春と冷涼な夏によって
※ハングタイムが歴史上最も長くなった
貴重な優良ヴィンテージです。
(※ブドウが樹に実ったままの状態で過ごす期間を指します。これによりブドウはより長く成熟し、風味豊かに実る)
完熟したカベルネより産み出されたランシュ・バージュは、
ムートン様の品格に親しみやすさが加わった
優美なグレート・ヴィンテージです。
ブレンド比率は概ね
カベルネ・ソーヴィニヨン71%
メルロ24%
カベルネ・フラン3%
プティ・ヴェルド2%
18年の時を経た熟成感は
まさに最盛期。
ムートンと見紛うクオリティを放ちます。
価格高騰の現代で
ポイヤック産五大シャトーを手に出来なくなって来た昨今、
この『世界最高カベルネ』を入手するのは
極めて手堅い選択と言えます。
この機会に入手出来るのは超ラッキーです。