
TIG溶接機に後付けで使用するパチパチヘルパーさんの出品です。
以前購入させていただいて使っていましたが不要になったので出品いたします。
使用に伴う傷などありますが出品前に試して使いましたがしっかりと機能しました。
取説などはありません。
本来トーチスイッチの配線に割り込ませて使う物ですが、2ピンの本体側スイッチカプラーに直接繋いでいますので機種によってはそのまま使用できます。
その場合TIGトーチのスイッチは使用できません。
仕事が出張が多く土日しか発送ができませんので入札される方はその事に納得して入札をしてください。
現状ですのでノークレーム、ノーリターン、ノーキャンセルに納得した上で入札してください。
即決していただいても発送は土日になります。
以下パチパチヘルパーさんの出品者様の説明文を載せます。
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溶接例動画1 https://youtu.be/wD2R0xIdUt8 溶接例動画2 https://youtu.be/IKnQcCWj4w0 その他動画も有りますのでYouTubeをご覧ください。 また、インスタグラムでも使用例等紹介しておりますので、 #パチパチヘルパーさん で、是非ご覧下さいませ。 TIG溶接機に後付けして使用する機器、商品名【パチパチヘルパーさん】の出品になります。
【パチパチヘルパーさん】とは、多くのTIG溶接機に付いて無い機能[溶接・休止を個別に時間設定して、半自動的に交互に繰り返す事]が、出来る様になる機器です!
出品者であり開発者の私は、薄物ステンレスがメインの板金溶接工であり、常に溶接の熱歪みと戦っております。
母材の熱量が高くなればなるほど歪みは大きくなるので、なるべく溶接箇所と溶接時間を少なくしたいのですが、当然ながらお客様の指示で全面・全周溶接しなくてはいけない場合も多々あります。しかも厚さ1ミリ以下のステンレス板に5ミリ以上の厚物材を全周溶接し、なおかつ裏には絶対湧かしてはいけない等の、厳しい条件付きだったりもします。
その際によく私はトーチスイッチを断続的に押し、アークを断続的に発生させるやり方で溶接していました。(私はパチパチ溶接と呼んでおります^ ^)そうすれば劇的に溶接歪みも少なく、一瞬の大電流なので裏に沸く事も防止できるからです。
ただ、やはり連続溶接とは違い一回一回のトーチスイッチを押す時間やタイミングが微妙にばらつき、溶接ビード(ウロコ波形)が不揃いになりがちです…
そこで考えたのが「パルス機能のように自動で規則的な溶接がパチパチ溶接でも出来るようになる機械を作る!」という事でした。
ほとんどの溶接機のパルス機能はどんなに溶接電流を絞ってもアークを発生させない事は出来ません。例え5アンペア以下の低電流であろうともアークが発生した時点で薄物ステンレス板は相当歪みます。
それに対して【パチパチヘルパーさん】は完全に溶接OFFと溶接ONを交互に繰り返すので、歪みは激減します。
実際に2019年4月現在で【パチパチヘルパーさん】を使用し始めて約1年経ちますがもうこの機械無しでは考えられないくらい重宝しています!そして、知り合いの溶接工や自動車業界の方、カスタムカー・マフラービルダーの方々にも絶賛してもらっております。是非とも全てのtig溶接工の方々に使っていただきたいので、この度製品化する事になりました。
★特徴★
休止時間設定は~5秒まで
溶接時間設定は0.05秒~1秒まで
※私はパナソニック製のフルデジタル溶接機YC-300BZ3を使用しておりますが、純正のアークスポット機能が有り、溶接時間は0.1秒からです。しかし私が求める一瞬の溶接時間は0.1秒以下であり、しかも毎回溶接時間にごくわずか微妙なバラツキが有るので個人的に純正のアークスポット機能は使い物になりません…
それに対して【パチパチヘルパーさん】の溶接時間は約0.05秒から可能でバラツキも有りません!一瞬の大電流でパチパチしたい方にはもってこいであります!
フットスイッチを踏むと休止から始まり、溶接と休止を交互に繰り返します。スイッチから足を離すと止まります。
※スタートには2つ程条件が有ります、溶接機のアフターフロー時間を【パチパチヘルパーさん】の休止時間以上に設定して頂く事と、一度軽く純正トーチスイッチでアークを発生せてから速やかにフットスイッチを踏んで頂く事です。
規則正しい綺麗なビードが作れます。2~3発くらいのウロコ波形でも大きさが揃っていると美観がかなり違います!
溶接が始まればトーチスイッチから指を離せるのでトーチ本体をしっかり持ち、固定しやすくなります。
必然的にガスシールド製が向上するので溶接焼けが少なく酸化防止・美観向上になります!
指を使わず自動的に溶接するのでとにかく指先や手先が楽になり、集中しなくて良いので精神的にも楽になります!
純正トーチ使用でよくある、「誤って若干長く押しすぎて溶接失敗!」等のトラブルも解消できます。
休止中はアーク光が発生しないので、帽子や片手等を利用することにより溶接面を被らずに溶接出来ます。(見にくい箇所や狭い箇所等を溶接する時助かりますがあくまで可能というだけでオススメはしません、必ず溶接面を被って溶接して下さい)
溶接電流とトーチの移動速度さえ合わせれば誰がやっても同じ溶接が出来る事になりますので、溶接初心者の方にも最適です!
★取り付け方法★
まず溶接機トーチの純正スイッチの2芯配線に、【パチパチヘルパーさん】から出ている二本の配線を、割り込み結線します。(配線作業に必要なカッターやビニールテープ等は落札者様でご用意願います。)
そうするとパチパチヘルパーさんから出ているフットスイッチと純正スイッチ両方使用出来る事になります、つまりパチパチヘルパーさんを使用しない時は普段通りにトーチスイッチを使用して溶接出来ます。