PETボトルを使い炭酸水を作る器具です。また炭酸飲料等の飲み残しも最後まで美味しく飲めます。ソーダサイフォンは単価の高いガスカートリッジを使いますが本商品はビールサーバー用のガスボンベを使うのでソーダサイフォンとは比べ物にならない位のコストで製造出来ます。PET用カーボネーターETはエクステンションにより高圧のガスを中心部から吹き込む事で製造効率が飛躍的に上がっています。
<参考>
ソーダサイフォン-----1リットル98円
PET用カーボネーター---1リットル3.2円
ビールサーバーをお持ちの方は他に買い足す必要はありません。
ビールサーバーをお持ちでない方は減圧弁やガスジョイント等は数千円でオークションなどで買えます。ガスボンベは5kgで中味2000円、ボンベ保証料5000円(返却時に全額戻ってきます。)位で近所の酒販店で買えます。ガスボンベ1本当たり625リットルの炭酸水を出来る概算です。
ベース部分が白(W)と青(B)がありますが在庫状況によりご希望に添えない場合があります。希望落札価格は1個のお値段です。
本体サイズ 直径30mm×高さ220mm(防護キャップ装着時62mm)
※本体をPETボトルに装着すると通常のキャップより40mm(防護キャップ装着時47mm・キッズガード装着時43mm)の高さを必要とします。ご家庭の冷蔵庫を確認してください。
※小さなお子さまがいるご家庭では必ず別売のキッズガードを使用してください。
<使用例>
・炭酸水やソーダ水の製造
・炭酸飲料の保存
・発酵終了した自家製ビールの強制カーボネーション
・樽からPETボトルにビールを移したときに抜出たガスの再充填
詳細は下記サイトを参照してください。
「ビールを作ろう」
https://makebeer.jp/(商品一覧)
最近カーボネーションの原理を応用した当商品と同様の効果をうたっている商品がネットオークション等で見かけられます。ここでカーボネーターの特性について触れてみましょう。
<衛生面>
現在オークションなどで売られている炭酸水をPETボトルで作れるとうたっている商品の多くはエアー工具のカプラやジョイントを流用した物で、実際は建築現場やハンドクラフト用に製造された部品を使っています。これらは勿論食品用として造られた物ではなく、主要な部品はステンレスや真鍮といった水道用品と同じ素材で造られているので安全ですとうたっていても、食品用と工業用とでは衛生面で管理状態が格段に違う状態で製造されている物です。
加えて部品の製造メーカーは飲料が触れるとは想定していないため錆びやすい鉄の部品や工業用のグリースを使っている場合があります。
当商品は食品用として製造された安全な部品のみを使用し、合成樹脂・ステンレスのみで構成されています。
<安全面>
当商品は一般家庭の冷蔵庫に保存することを想定し標準で防護キャップを添付、ラベルには注意事項を明記しています。加えて小さなお子さまが間違って開栓しないようにキッズガードの販売もしています。実際このキッズガード販売の見通しがついて初めてPET用カーボーネーターの販売に踏み切った経緯があります。
<マニュアル>
このような認知性の低い商品では使い方を詳しく示したマニュアルが必要です。思いつきで造ったような物にはやはり文字だけの不親切なマニュアルしか付いてきません。
当方は本来、印刷・出版を本業としていたため、マニュアルは写真とわかりやすい文章で見やすく構成されています。ある意味最も自信のある商品の要素であると言えます。
<メンテナンス>
せっかくカーボネーターを導入するのですから炭酸水だけでなくいろんな飲料を試したいですよね。しかしほとんどのカーボネーターは分解掃除に対応していなく、コンパクト性をうたった物の部品には精製した液体のみ使用するように注意書きがあります。分解掃除出来ない上に流体の経路が狭く、ジュースなどを使用すると詰まったり気密漏れを起こすようになるからです。水道水も完全に安全というわけではなく、長時間使っていると炭酸カルシウムなどの成分が固着してきます。
当商品は分解掃除の際チェックバルブを外すバルブ外しを標準で添付しています。
<常時開放式と圧力差開閉式>
一般に売られている外国製カーボネーターやエアー工具を流用した炭酸水製造器具と、当方の「PET用カーボネーター」の最も大きな違いはその構造にあります。
前者は圧力を加える際、ジョイントやカプラがバルブを押し込むことによって飲料とガスラインが常に開放されている状態にあります(常時開放式)。しかし圧力差開閉式の場合内蔵のチェックバルブにより圧力差が生まれたときだけ開放され、圧力差が無くなった時点では自動で流体とガスをシャットアウトする構造になっています。
実際に両者を使って炭酸水を作ってみましょう。炭酸水の作り方は色々あり、カーボネーターに繋げて圧力を加え数日置くというのもありますが、実際は圧力を加えてシャカシャカ振るのが一般的でしょう。振ることによって液体の表面積が増え短時間で飲料に炭素を溶け込ませることが出来るわけです。PETボトルを縦にして振っている限りでは問題ないのですがそれではどれくらい炭酸が入ったのかわかりにくいですよね。そこで逆さにしていくら振っても炭酸ガスが入り込まなくなったら目標の炭酸ガス圧に達したと判断するのです。単に炭酸水を作りたいだけならガス圧の調整はさほど問題ないのですが、当商品は元来自家製ビールの泡入れ(カーボネーション)のために開発された物で、ビールはスタイル(によって適切なガス圧があり、細かいガス圧設定が出来るようになっています。
しかし常時解放式では目標のガス圧に達するまで振っているとPETボトルとガスホースの圧力差が0になった時点で飲料がガスホースに逆流し、場合によっては減圧弁が壊れる事もあります。
以上をふまえ常時解放式を選ぶならばエアー工具の部品で構成された物より外国製のカーボネーターの方が便利で安全かと思います。
当商品はPET用の炭酸水製造器具(カーボネーター)の分野に関して唯一圧力差開閉式を採用しています。
<商品内容>
本体(青/白どちらか1個) 防護キャップ マニュアル バルブ外し
<発送方法>
定形外郵便 マニュアルはPDFにてお送りいたしますので添付可能なメールアドレスをお知らせ下さい。
注1.本製品は飲料の触れる部分には総て飲料・水道用の部品・接着剤を使っています。
注2.本製品は出荷前に耐圧テストを行っていますが、使用前には必ず本体に異常がないか確認してください。
注3.規定圧力は厳守して下さい。
注4.PETボトルによっては適合しない物や、気密漏れをするものもあります。
注5.本製品は中古ではありませんが、加工・調整による細かい傷などがあります。また実際の商品とは細部が異なる場合があります。
注6.飲料メーカーは容器の再利用の保証はしていません。本製品には新品の容器をお使い下さい。
注7.ガラス瓶には絶対に使用しないでください。
注8.ノークレーム、ノーリターンでお願いします。
注9.オークション終了後、こちらからメールをお送りした時間から返答のないまま48時間を超えた場合は落札を取消させていただくことがあります。ご注意下さい。
注10.本製品の使用により重大な傷害や損害賠償等が発生しても当方は一切の責任は負いかねます。全て個人の責任において作業してください。