黒岩軍団と大門軍団の共演!「大都会」「西部警察」サントラLP盤!
西部警察署シリーズのサントラ
「大都会 サウンドトラック総集編」
「西部警察 サウンドトラック」
「西部警察 PARTⅡサウンドトラック」
をセットにしました。
ご存知、石原プロの武闘派刑事シリーズです。
知性派の「太陽にほえろ」に対し、アクションやスタントを大幅に増量した西部警察署シリーズは、
当時の刑事モノの頂点と言っても過言ではないくらいの人気を誇りましたよね。
テレビドラマなのに、圧倒的なスタントシーンと派手な演出のアクションで、映画張りに予算をつぎ込んだ石原プロならではのドラマ構成でした。
しかも、そのBGMまでもが人気になったの刑事モノって、石原プロの作品以外存在しませんよね。
音楽アルバムを出す度に、現代ならばヒットチャートに入るくらいの売上でしたからねー。
現代はアホほど曲を作って、全ての曲をサントラにしたらCD数枚組の大音楽集になってしまうような事は当時はしません。
それではファンの耳にも残りませんよね。
「大都会」にしても「西部警察」にしても、ファンにはほぼすべての曲が耳に残るほどでしたよね。
それは曲が少ないからではなく、それほど人気だったからなんです。
とはいえ、サントラアルバムを何度も出せるほど曲数があるワケではありませんので、当然ながらアルバムの曲はかぶりまくってました。
とくにひどかったのは「太陽にほえろ」のサントラです。
ほとんどのサントラに同じ曲が何度も入っていましたよねー。(笑)
それでも出す度に売れるからスゴイです。
「大都会」
「西部警察」の前身「大都会」のサントラです。
総集編ですので、「大都会」「大都会PARTⅡ」「大都会PARTⅢ」の名曲が詰まった至高のアルバムです。
どれもリアルタイム世代のファンなら聞き覚えがある曲ばかり。
様々なドラマのトランペット主体のテーマ曲がある中で、最高のテーマ曲と言われ、トランペットを吹ける人なら一度は演奏してみたいと挑戦しながらも困難を極めたという伝説のヒット曲「大都会PARTⅢのテーマ」や
なぜか放送当時よりも曲が短くてファンを驚かせた「大都会PARTⅡのテーマ」
主題曲ではないのに誰もが口ずさめた「追跡のテーマ」
などなど、城西警察署の名曲の数々を堪能ください。
「西部警察」
キー局が日本テレビからテレビ朝日になって、さらに派手さを増したアクションが冴える
実質上、石原プロの最後の刑事モノ「西部警察」のサントラです。
このサントラが出た当時でも久し振りに名前を聞いたというテイチクレコードから出たアルバムですよね。
「西部警察PARTⅡ」のサントラには石原裕次郎が歌う「みんなが誰かを愛してる」と幸田薫が歌う「愛のゆくえ」の2曲の挿入歌も入っていてお得ですよね。
この手のサントラはプロダクション同士の版権がうるさくて挿入歌などは入れる事ができないパターンが多いので珍しいです。
テレビサイズのメインテーマにはアクションシーンの効果音が入っていて雰囲気を演出しています。
2枚ともピクチャーレーベルの初回レコードというのもイイですね。
以上、どれも印象的な3種のサントラレコードです。
ぜひ一度楽しんでみてくださいね。
「大都会PARTⅢ」のオープニングを覚えていますでしょうか?
この当時の犯罪検挙率は88%でした。
確かに冤罪などもあったかもしれませんが、この検挙率なら国民の安全は充分に担保されますよね。今の警察も見習ってほしいものです・・。
今と違うといえば、この当時の刑事モノは現代のドラマとは明らかに違う所がありますよね。
それは抵抗する犯人を捕まえる時の行動です。
平然と蹴る殴るの応酬でした。
犯人はボコボコにされて逮捕される。というのが当たり前でしたね。おそらく現実の逮捕劇も似たようなものだったでしょう。
いき過ぎるという意見もありますが、現代のように抵抗するひとりの犯人に大勢の警察官が取り押さえにかかるというのも、なんだか滑稽ですよねー。
さらに現代と違うのは働く姿勢です。
昭和の警察官にはほとんどプライバシーがありません。
非番の日でも平気で集合がかかります。
給料も最低賃金ほどですし、爆弾処理しても安全手当は200円ほどでした。
賃金については、何も警察官だけの事ではなく、一部の高級官僚を除いた地方公務員はほとんど最悪な賃金体系でしたので、
誰も公務員に対して不満を訴えて腹を立てる人はいませんでしたね。
信じられない給料でここまで一生懸命にやってくれるのですから。たとえ少しノンビリしていたりサボったりしていても許せる部分がありましたよねー。(笑)
さらに余談ですが・・、
よく「レコード盤はCDよりも音域が広くいい音だ」と言われますが、
確かにそのようで、アナログ音をデジタル化すると、ハイレゾでもなんと半分くらいの音域が失われるそうです。
でも、CDやmp3やハイレゾ音などのデジタル音声を聴いていてもそんなに音が減ったようには感じませんよね。
たぶん失われるといってもマニアやプロの人が聴けば分かる程度なのかもしれません。
それでも個人的には、アナログ時代の古い曲はレコード盤の方が音質が良いと思っています。
あくまでも個人的な意見ですが、それはレコード盤の方が優れているという意味ではなく、録音された時期に影響するからだと思っているからです。
レコード時代の曲のほとんどは、当然ですがCDが世の中に出てくるよりも前に制作されています。
当時の原盤(マスターテープ)は磁気リールテープで収録していましたので、現代にその原盤から直接CDなどのデジタル媒体を制作したとしても、原盤そのものが経年劣化していて、録音したばかりの音源品質を保っているとはとても思えません。
できるだけ良い音で制作しようとしたら、どうしても現代のデジタル機器を使用して修正するか音響編集ソフトを使ってデジタルリマスターを作るしかありませんよね。
でも、それは音源が当時の品質に戻っワケではありません。
これらの事から個人的には、無劣化の初期原版を直収録したレコード盤の方が音質が良いのだと思っています。
それにデジタルとアナログの違いもありますよね。
CDやmp3のような音声媒体やBDやDVDなどの映像媒体のようなデジタルものはそこそこ鮮明な映像や音声が記録されていますが、デジタルですのでクオリティは固定化されます。
アナログ媒体は、たとえ画質や音質が少々悪くても、その画質や音質、周波数などが低下しているだけで、デジタルのように固定化されていませんから、プレーヤーを良いものにしたり、スタビライザーやミキサー、イコライザーなどのAV機器を駆使すればお好みの映像や音声に近づける事ができる。というアナログファンの楽しみがあります。
そういう点からも今でもアナログを愛するAVファンが増えていたり、アナログが見直されたりしているのではないでしょうか?
ちなみに・・
音楽CDは、レコードの進化系だと思われがちですが、どちらかといえば質的にはカセットテープの進化系にあたります。とてもレコードの情報量にはかないませんからねー。
常に新しいものを提供して売り上げを向上させたい資本主義のメーカーからすれば、アナログが見直されたりして過去回帰するのは面白くないかもしれませんけどね。(笑)
でも、"文化"と"テクノロジー"って、また別のものではないでしょうか?
と、余談はここまでにしまして・・
商品内容は、
「大都会 総集編」が、ジャケット(兼解説書)、たすき帯、ディスク(2枚組)の4点です。
ジャケットの状態は、まあまあキレイな感じだと思います。
ディスクの状態は、目立った損傷も見あたらずキレイな感じだと思います。
「西部警察 サントラ」「西部警察 PARTⅡサントラ」がそれぞれ、ジャケット(兼解説書)、たすき帯、特典楽譜、ディスクの4点です。
ジャケットの状態は、
「西部警察 サントラ」が、キレイな感じで、
「西部警察 PARTⅡサントラ」が、ワッペンを切り抜いたような痕があります。その他の部分はキレイな感じだと思います。
ディスクの状態はどちらも、目立った損傷も見あたらずキレイな感じだと思います。
どちらのレコード盤も、こちらの環境下では音飛びなどはありませんでした。
(※ レコード盤の状態はあくまでも個人的な私見です。レコード盤ですので使用するレコードプレーヤーやトーンアーム、レコード針などの種類によってもレコード盤の再生環境が変化しますので統一見解ではありません。)
※なお、この商品はソフトウェアですので、その性質上、返品、返金、交換などは応じる事ができません。ご了承ください。
※注意1 こちらは週に1~2度程度しかチェックできない環境です。そのため商品の発送には1週間以上かかるかもしれません。あらかじめご了承の上、取引きください。
それと、配達業者指定や代金引換などの特殊な発送方法、配達日の指定や配達時間の指定などにも対応できませんのでご了承ください。
※注意2 商品の発送まではできるだけ大切に管理しますが、発送後または発送途中に何らかの事故やトラブルがあった場合は責任を持つことはできませんので、配達業者との対応をお願いします。
また、当然ですが規定の通り、日本国外への発送はしませんのでご了承ください。
※注意3 大切にして頂ける方、楽しんで使用して頂ける方、価値の分かる方に取引してもらえたら。と思っていますので、健全なオークションを推進するためにも、「安く買って高く出品」などの転売目的での利用の方はご遠慮ください。
※注意4 商品の状態などは、あくまでも個人的な私見によるものです。
商品の状態を詳しく気になってしまう方、梱包状態などに神経質な方などの取引きも、ご要望には添えそうにありませんので、ご遠慮ください。