1964 年から 1982 年にかけてリリースされた800枚にも及ぶリー・ペリーが残したレコードのラベル画像を中心に、写真家エイドリアン・ブートによるブラック・アーク・スタジオの貴重な写真を含む、全280ページにも及ぶ究極のリー・ペリー関連の研究本の決定版が登場しました。

リー・ペリー自身が手掛けたレコードはもちろん、プロデューサーとしても関わってきたボブ・マーリー、ジュニア・バイルズ、オーガスタス・パブロ、ジュニア・マーヴィン、ヤビー・ユーといったルーツ・レゲエの巨匠たちとの作品も網羅。
この偉業とも言える究極のリー・ペリーの研究本を完成させたのは『LEE'SCRATCH'PERRY : KISS ME NECK : THE SCRATCH STORY IN WORDS,PICTURES AND RECORDS』やボブ・マーリー関連の研究本の中でも最も素晴らしい一冊といえる『BOB MARLEY HIS MUCIAL LEGACY』の著者として知られ、また世界屈指のレゲエ・レコードのコレクターとして知られるジェレミー・コリンウッド。
ジェレミー・コリンウッドが集めた究極のリー・ペリーのレコード・コレクション。多くのレゲエ・コレクターを熱狂させてきたオリジナル・ジャマイカ盤の”UPSETTER“のラベルはまさに圧巻として言いようがありません。
デビット・カッツ『PEOPLE FUNNY BOY』は読み物としてリー・ペリーの真相に迫った本なら、本著ジェレミー・コリンウッド『SCRATCH THE SUPER APE』はレコードのレーベルから読み解くリー・ペリー研究本の決定版と言えるでしょう。
リー・ペリーがこの世を去った後も、彼の音楽は今も世界中の音楽ファンを熱狂させています。偉大なるレガシーを貴重なオリジナル盤レコードの写真で綴る全レゲエ・ファン必読の一冊が登場です。