テーマ:「聖アグネス ウクライナの為に祈り給え」 真作保証
アクリル画 サイズ:サムホール (絵のみで Size227x158mm)
描画用のボードに描かれている。
額縁は在庫品で目立たないが多少の傷や汚れがある。しかし、大変高価で手の込んだ作りで品格もあり、この聖女の佇ま いには合っていると思う。額の瑕疵は写真で示した。写真には写らないが細かな点状のシミも見える。
絵はモザイク調の金仕上げのため、見る角度によって美しく輝く。それでいろいろな角度からの写真を載せた。
作者はウクライナの悲惨な状態に心を痛め、平和を祈りつつ描いた。 この絵の女性はギリシャ正教においても聖女として崇められており、ウクライナ人にとっても崇敬の対象である。 権力に屈せず13歳で殉教した、純潔・少女・夫婦・性暴力被害者の守護聖人。
この絵の純益は、国連難民高等弁務官事務所を通してウクライナに寄付されます。 作者は、チェルノブイリ原発(ウクライナ)の事故の時には、花の絵葉書を作成し、純益の全てをチェルノブイリ子供基金に寄付してきました。現在出品している花の絵のリトグラフの原画はその時描かれたものである。
作者・小原雅夫は油彩を始めて2年後には全道規模の展覧会で新人賞を受賞する他、主体展など全国レベルで入選多数。
2021年開催の世界最古の国際公募展パリのル・サロン展入選、
2021年開催のスペイン美術賞展招待出品、
2020年実施されたパーラービーズ・アート部門で優秀賞受賞。
近年では、世界で最も有名な公募展パリのサロン・ドートンヌでも5回入選している他、スペイン、ポルトガル、イタリア、クロアチア等西欧各国の展覧会でも入選している。
※サロン・ドートンヌ展について
サロン・ドートンヌ展は1903年、マティス、ルオー、ヴュイヤール、マルケ、ボナールらの参加によって産声を上げたフランスの美術展覧会。 現在でもなおパリが芸術の都といわれるのもサロン・ドートンヌ展があってのことだったともいえる。歴代の作家達の顔ぶれも魅力的で、モディリアーニ、セザンヌ、ピカソ、ブラック、ルノワール、等が活躍。
※ル・サロン展について
1667年より340年続く世界最古の歴史と伝統を持つフランスの国際公募展。
1648年ルイ14世統治下のフランスにおいて、王立絵画・彫刻アカデミー(現フランス学士院)が誕生し、1667年に“パレ・ロワイヤル”にて「官展」が開催されました。後に「ル・サロン」として知られるようになり、フランス文化に強い影響を及ぼす様になりました。
ル・サロンは19世紀以降は現在の【グランパレ】に移り、芸術家に門戸を開く国際展として機能。今なお、具象絵画の登竜門的存在。
※フランスでの画家としての就労ビザを取得するには、上記の展覧会での入選回数が重視されます。