松岡弘一★想い出料理人１・２★ 徳間文庫
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| ★商品説明★ | 松岡弘一著 「想い出料理人１・２」 徳間文庫 「涙めし 想い出料理人」 ２０１２年 ８月 文庫初版 「嫁菜雑炊 想い出料理人」 ２０１２年 １２月 文庫初版 定価 各巻 ６１９円＋税 ２７９頁、２９７頁 |
| ★著者略歴★ | １９４７年、竹花咲太郎のペンネームでも、同じく時代小説を書く。埼玉県、川島町生まれ。各種の職業を経験したあと１９９１年、黒豹小説賞、小説CLUB新人賞、などを受賞してデビュー。１９９７年、日本文芸家クラブ短編賞を受賞。ハードアクション、ミステリー、時代小説など。 |
| ★作品内容★ | ＜１＞ 居酒屋”すずめ”の店主・清吉は無粋な中年だが、おさとは愛嬌があり、人気がある。人のいい常連客に頼まれて訳ありの料理を作る。死を間近に、思い出の味を味わいたい、味あわせてやりたい。そんな連作。「蕎麦団子汁」死罪を目の前に、捉えられた盗賊は、母や弟達に峠の茶屋の老夫婦が作ってくれた蕎麦団子汁が食べたいと言う。それが食べられれば、隠した兼ねのありかを言うと言う。悪徳商人に虐げられた男の最後の気持ち。「ぼたもち」”ぼたもち”は御馳走だった。両親をなくして親戚に預けられ悲惨な子ども時代を過ごしていた少年に、老婆が牡丹餅をくれた。思い出の味の再現と共に５０年も前の事件が蘇る。「煮こごり」死期が迫っている夜鷹に、思い出の煮こごりを食べさせてあげたい。夜鷹たちの思い。貧しい海岸で育った娘の思い出の味。 ＜２＞ 死を迎える人たちに依頼を受けて、思い出の料理を作る居酒屋の物語。料理そのものは変哲もないが、そこに行き着く物語が秀逸。「節分豆」小石川養生所で死期を迎える男に思い出の節分豆を食べさせたい。かつては裕福な家の息子として育ったが、今では落ちぶれて。そんな幼いときの思い出の豆の味。「嫁菜雑炊」常連の老武士右門は、仇持ちの身の上だった。２０年も前に娘を襲った男を斬り殺しそれから逃げ続けていた。「お茶の味」季節労働者の椋鳥が、茶屋で親切にしてくれた娘が出してくれた茶の味が忘れられない。その娘は、女すりだった。「なま温かいむすび」名うての盗人の一生。その彼に”なま温かいむすび”を振舞ってほしいという。人肌で冷え切らないむすびを依頼する謎の頼み人。 |
| 状 態 |
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| ★発送方法★ | クリックポスト（１６４円）を、予定していますが、複数落札していただければ、まとめて発送します。 多数まとめて送る場合はネット検索の上、なるべく料金の安いものを選択します。希望の発送方法がありましたら、ご連絡ください。 |
| 他の出品を落札した場合や、落札予定の時はなるべく早めにご連絡ください。 |
| ★出品者から★ | 他にも多数出品しています。ぜひそちらも見てください。 個人の蔵書なので、すべて一読はしています。内容等でご質問がある場合も受け付けます。 また、出品希望の本などがあれば優先的に出しますので連絡してください。 |
| 参考・宅配料金（本の宅配に必要そうな部分などだけ取り上げました。変更の場合もあります。） |
| 宅配名 | 条件・サイズ | 料金 | 注意点 |
| クリックポスト | 厚さ３センチ。割安。 | Ａ４サイズまで、一律１６４円。同サイズ文庫４冊まで同梱可、割安。 | 補償無し。 |
| ゆうメール（冊子小包） | 重さによって料金が変更 | １㎏まで３５０円、２ｋｇまで４６０円、３ｋｇまで６１０円。 | 縦横高さ合計７０cm、３㎏まで。補償無し。 |
| ゆうパックなど宅配便 | 従量制、配達地によって料金が変わる。 | 大体６１０円～と見ていい。 | まとめて送るのには割安。配達時間指定あり。 |
| 出价者 | 信用 | 价格 | 时间 |
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