
【Wonder Ree Collection】An Old Violin Bow/ Jerome Thibouvile-Lamy ca:1940/163
このバイオリンボウは、「オールドorモダンに興味はあるが、高額品には興味のない」的な方に向けて出品しています。
このオールドボウは、派手さよりも「適度な扱いやすさ」と,「安価でも所有する価値観」を感じる弓です。
初めてオールドボウに触れる方でも、安心してご利用頂けるタイプです。
特徴としては
・扱いやすさ:しなやかさを兼ね備えて、コントロールしやすい。
・用途:趣味の範囲でオールドボウを、じっくり楽しむ方向け
刻印: LUPOT
恐らく1940年頃
Full SIZE 4/4
Long: 723mm(スクリュー金具含まず)
BP:スティック後端より約260mm
Waighit: 65.5g
Jerome Thibouvile-Lamyの弓と聞いて購入したものです。
鑑定書はありません。
海外から仕入れた中の一本です。
標準のバイオリンボウよりも少し重い65.5gです。
ビオラの弓としても利用できるでしょう。
バランスポイントは26.0程度ですが、それ程は重さを感じない印象です。
この弓は、超高額な銘器ではありませんが、約80年程前に作られ、現在までコンディション良く残っているという事実自体は大きな価値です。
木材をシェイプして作り上げた楽弓が長い年月を経て醸し出す魅力は、新作では味わう事のできない領域ですね。
全体のコンディションは良好、
特に変な曲がりもなく、
僅かに硬めの印象のスティックだが、しなやかさを求めるテーパーバランスは、音色を自在に操るには最適ですね。
マイナスポイントとしては、ヘッドのフェイスチップが割れているのを補修した形跡がありますが、よく見ないとわからない程度です。(画像参照)
他、スティック後端にクラックらしきものがありますが、表面的な感じがします。(画像参照)
C.N.BAZINをイメージするヘッドのシェイプ(画像参照、比較している写真データは30年程前にJ.F.Raffinより譲って頂いた資料です)
この弓をおススメする方は
・初めてのオールドボウを検討している方
・一般的な弓を使っているが、皆が憧れるフレンチオールドボウを使ってみたい方
・「趣味で長く付き合える一本」を探している方
・軽いオールドビオラボウを探している方
一方で、おススメしない方は
・強いテンションを求めている方
・即戦力のソロ用メインボウを探している方
・完璧な状態の弓を求めている方
ネットで楽器を購入する際、最も気になるのは「実際どうなのか?」だと思います。
私自身も長年海外から購入してきましたが、「思ったものと違う」という経験もあります。
そのため、誇張した表現はしていません
私は約30年、オールドバイオリンと弓を中心に、200本程度を手にしてきましたが、プロの演奏家ではありませんので、「大人の趣味として楽しむ視点」で選んでいます。
この弓が誰の手に渡るかは偶然ですが、手にした瞬間から、その歴史は“あなたのもの”になります。
もしこの弓に何かを感じたら、一期一会の出会いかもしれないですね。
想いが強くなるようであれば、一度手に取ってみませんか。
・現状渡しとなります
・気になる点は入札前にご質問ください
・破損防止の為に角型ケースに入れて発送します
・送料はご負担ください
・最低落札価格はあります(鑑定書ないので安く設定してます)
・毛替えをしてください。
※過度な期待ではなく、説明文を基準にご判断いただければ幸いです
※万が一、説明と大きく異なる点があった場合は誠実に対応いたします
※このバイオリンは市場価値を考慮した価格設定としております
※状況により出品を終了する場合がございます
(今回の出品にあたり、オールドボウと表現しておりますが、業界内での風潮では厳密にいうとオールドの範疇ではなく、モダンボウという扱いになります。出品に際してわかりやすさの表現としてオールドボウとしております。ご理解くださいませ。)