今から15~20年前、当時の円高をいいことに、ドイツを中心とした欧州からあれこれガバガバ買いまくり、ドイツ・ビンテージ・オーディオの布教に勤しんでおりましたが、それも今は昔、向こうでの資源枯渇・円安・国際送料暴騰により、10年前くらいからほぼ休止状態になっております。
自分の身に何かあったら、物置の品々は全てガラクタとして処分されてしまう・・・そうなる前に「終活」を考え、珍品からジャンク品まで色々出品して次のオーナーの下で生かされることを期待し、5月上旬の大型連休頃から色々と出品して参りました。
欧州ビンテージ・スピーカーユニットは物置からほぼ姿を消しましたので、次は本格的に真空管関連の終活に向かっております。
第二次世界大戦中のナチスドイツ軍軍用無線機に多用された傍熱三極送信管RL12T15専用オリジナルのソケット、2個を出品します。
真空管と同時出品もしていますが、ソケットのみご入用の方もいらっしゃるかと思いまして、手持ち予備からの売却です。
RL12T15は出品者自宅のパワーアンプにおいてトランス結合前の2段目を担っており、20年くらい前に予備球としてドイツより多数買い入れたついでに、オファーがあった時にはソケットも仕入れておりました。
真空管RL12T15はソケットが特殊で、球はeBayなどで手に入っても、ソケットはなかなか出てきません、それもその筈、当時検索したらナチスドイツ軍戦車車載無線機にこの球が採用されていることが知れました、そのような機器は敗戦色色濃くなっていくなかでどんどん戦闘で失われ、軍用サープラス品として球は後世に残ったものが多くとも、そもそもソケットの製造数は消耗品である真空管より遙かに少なかったこともあり、ソケットの生存比率は球の1/100或いは1/1000もしかして1/10000であったと思われます。
20年とか前の当時から、中古動作確認済み・試験済みの球よりもソケットの方が遙かに高額だったのも宜なるかな、以前ebay覗いていましたが2個セットで200USドル・日本円で30000円超の出品とかしか目に入りませんでした。
商品はあくまで中古品ですが、多少の疲れや金属部の腐食はあるものの、このソケットの弱点である「カソードピン用端子のハトメ」はシッカリしていてまだまだ大丈夫な感じですよ。
では、皆様のチャレンジをお待ち申し上げております。