【Lee 101-J デニムジャケット／サイズL／Lee RIDERS刻印ボタン】
アメリカンデニムの三大ブランドのひとつ、**Lee（リー）**が誇る不朽の名作「101-J」。
Levi’s、Wranglerと並び、アメリカンワークウェアの礎を築いたブランドとして、Leeの存在はデニム史そのものを語るうえで欠かせません。
その象徴的なプロダクトが、カウボーイジャケット＝「Lee 101-J」。
鮮やかでクリーンなインディゴトーンと、Lee特有のソフトな風合いが共存する、
ワークウェアとファッションの境界を超えた一着です。
■ Leeというブランドの物語
Leeは1889年、アメリカ・カンザス州サリナで創業。創業者ヘンリー・デヴィッド・リーが始めたのは、もともと雑貨の卸売業でした。
しかし、当時のアメリカでは鉄道や鉱山労働者が急増しており、彼らのための耐久性に優れた作業服の需要が高まっていました。
そこでLeeは、**「自分たちの街で、自分たちの手で最高のワークウェアを作る」**という理念のもと、
1911年にワークウェアの自社生産を開始。これが“Lee”という名の本格的な衣料ブランドの始まりです。
1920年代には象徴的な**「ロコモーティブオーバーオール」で全米の鉄道員たちの信頼を勝ち取り、
1930年代には胸ポケットのフラップに猫目ボタンを採用した「91-Jカバーオール」**を発売。
そして1948年、戦後のアメリカンライフスタイルの転換期に登場したのが、この「101-J」でした。
■ 伝説のRidersライン
101-Jは、当時アメリカ南部を中心に愛されたカウボーイたちのために設計された、
世界初の本格的なライダーズジャケットです。
短めの着丈は馬に跨がる際に裾がもたつかないように、
V字のフロントステッチはテンションを逃がして動きやすくするための設計。
丸みのある胸ポケットや、ブランド名を刻印したメタルボタンも、
実用性と美観を両立させたLeeならではのデザイン哲学の象徴です。
この完成された構造は後にLevi’s 507XX（セカンド）にも影響を与え、
“Gジャン”というカテゴリを世界に定着させた歴史的モデルとされています。
■ 本品の魅力とコンディション
本品はその101-Jの意匠を受け継ぐ一着で、フロントには「Lee RIDERS」刻印入りのメタルボタン、
象徴的なV字ステッチ、丸みを帯びたポケットなど、クラシカルなディテールが美しく再現されています。
デニムは、自然なウォッシュ加工によってこなれた風合いを持ちながら、実際はほとんど着用していない未使用に近い状態。
Leeらしい明るくソフトなインディゴブルーが上品で、
ハリを残しつつも柔らかく、シャツ感覚で羽織れる快適な着心地です。
古着としての“味”を備えながら、新品のような清潔感と張りが共存した理想的な一本。
■ サイズ（L相当）
ワークウェアとして生まれ、ファッションとして成熟したLeeの名作「101-J」。
70年以上の時を経てもなお色褪せないそのデザインは、アメカジの原点にして頂点。
デニムの文化史を纏うように着られる、そんな一着です。
ゆうパケット匿名配送送料無料。
他にもヴィンテージや現行古着を多数出品しております。
迅速に発送いたしますので、ぜひこの機会にご検討ください。よろしくお願い致します。
（2025年 10月 26日 21時 47分 追加）33625-5000
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