LAジャズ~ネオ・ソウル屈指の人気バンドムーンチャイルドの4thアルバム! 2018年にはJAZZ FMの“Soul Act of the Year”を獲得し、ジ・インターネットやカマシ・ワシントンのオープニングアクトも務め、ロバート・グラスパーが結成したバンドR+R=Now の新作に参加するなど、名実ともにLAジャズ~ネオ・ソウル屈指の人気バンドとなったムーンチャイルドによる2019年作の4thアルバム『Little Ghost』!
キックとクラップによるシンプルなビート、ナヴランの赤裸々なヴォーカルとエレピとアコギ、ウクレレのハーモナイズが心地よい先行シングル「Too Much to Ask」、シャッフルされたエレクトロ・ビートにメロウな電子音とため息が出るほど美しいコーラス・ワークが混ざり合う「Get To Know It」、メンバー3人の管楽器ソロがリレーする「Come Over」など、マルチ・プレイヤーである3人が1曲の中でヴァースやリズム、イントロ、アウトロ、ブリッジを持ち寄ったことで、ソウルと現代的ジャズを合わせた独自のスタイルをさらに深めた本作。 全曲メンバーが作詞・作曲、演奏、プロデュース、ミキシングまで行い、コンセプトを表現する歌詞にレイドバックした心地よいメロディーとハーモニー、そして確かなプレイヤビリティに裏付けられた魅惑的な間奏を絡めたバンドの真骨頂が堪能できる出色の1枚となった。