一、まず、末尾写真⑨の2005年10月5日(金)付の朝日新聞一面の記事をごらんください。この花が愛され続けてきた理由がお判り戴けますでしょうか?
二、 当時も今もまだ、目新しく小粋な素材です。
四季を通して、つやつやとした緑豊かなグリーンの葉がしげり、9月下旬には、ピンクの花芽が根元につき、徐々に大きく育ち花丈が10~15センチほどになると、下の方からピンクの小花が次々と開花してまいります。 そして、11月~年内くらいまで全面開花しながら、花芽を保っています。 この間、約3カ月余。
三、 花が終わると、花茎の先端に、稀に赤い実が実り、ますます吉事が訪れるとの言い伝えがあります。そして、冬を越し、翌年の開花期にもそのまま赤い実をつけてくれています。
ともかく、年間通して、心躍らせてくれる見事な花なのです。
何しろ、「良いことをもたらす花」ということには、ほのぼのとふっくらとした期待感に包ませてくれませんか。
四、この花をグランドカバー的に使っているのは、まだあまりみかけません。
冬場は枯草に悩まされる芝生よりも、ずっとベターではないでしょうか?
なお、密生してくれますので、草むしりをしないで済むことは、有難い限りです。
根は、横に広がり、数年で密生して参ります。土中に根は張らず、はがすのは結構楽なのですが、しっかりと大地を保護してくれます。
葉丈が長すぎるとお感じの場合には、植栽時や春の訪れの前に仮払機や鎌などで切り詰めてみてください。春には、明るい緑色の新芽が出てきて、草丈は短くなり、味わいのあるグランドカバーとなります。そして、写真のように、秋の開花期にはピンクの花が、見え隠れしてとても華麗なインパクトを放ちます。
さらに大量にお必要な方、質問蘭などで事前にご連絡くださとい。大サービスさせて戴きますので……
この約30年間、株は大事に敷地内に増やし続けてまいりましたので、かなりの量があります(ちなみに1000株単位でもご対応できます)。
貴家での立派に生育し、吉事の花となりますようにと、ひたすら念じております。
【花の特性】
①少しくらいしおれても、ちゃんと根付いて生い茂る、とっても頑健な花です。
② 全面開花してからも、 さらに約1ヶ月間余は楽しめます。
③さらに、写真⑦や前述のように、写真のような赤い実がなると、より縁起が良いともされていますが、こちらは稀なことで、どれもが実るというわけではありません。
ために「より吉事が」と言われる由縁で、ワクワクさせられます。冬場も、ツヤツヤとしたグリーンの葉と、より幸せな赤い実を保ちますので、麗しいステキなグランドカバーにもなります。
根づきの良い強い花ですので、荒地にも向きます。
【その他】
少し、しおれかけても、土をかけ、水をくれれば、ほぼ根付きますので……
※なお、「縁起花」と称して頒布させて戴く以上、根づかないような弱い花は、お送りできません。殆ど、枯らしたことも枯れることもありませんので、よほどのことがない限り、大丈夫かと想われます。ご安心くださいませ。
※お送りする際には、昨年花の咲いた証拠として、その残滓のある株、今回は花芽の確認できる極上の苗をご用意させて戴きます。
その為には、増えた株の中から探すので、お送りする本数の約五倍くらいの本数を採取。後日、残った株をまた植えつけるのは一苦労です。