1930年代製 MINERVA Phonotelemeter(音響測遠器) 手巻き 極美品 です。
<Phonotelemeter 音響測遠器>について
主に戦時下において、銃や爆弾の閃光と発射音(爆発音)がこちらに届くまでの時間を測定することで、銃や爆弾までの距離を推定するための時計です。
直径51mm(リューズ含まず)、 厚み14.5mm で、デザインがとても美しい 懐中時計です。
ケース素材は表記が無くよくわかりませんが、ニッケルシルバーでしょうか?
写真のように ケースに目立つ傷や打ち傷は無く、極めて良いコンディションを保っています。
ヒンジやリューズにも、ゆるみやがたつきは全くありません。(あまり使用されていなかったと思われます)
風防もオリジナルガラスと思われ、目視では傷や欠けは見当たりません。
ポーセリン(陶製)ダイアルは写真のように極美品で、クラックや傷はありません。
ムーブメントは写真のように 1930年代の MINERVA 19’9CH クロノグラフで 風格を感じます。
令和6年5月にOH済みで、現在机上では、24時間で30秒以内の誤差です。(ただし、ご使用条件によっても違ってきますので、その点はご了承ください)
もちろん、クロノ機能(ストップ、スタート、リセット)にも問題ございません。
軍用で使われたもののようで、写真の当時の木製ケースが付属いたします。
なお、ご質問のある方はご入札前にお願いいたします。
また、出品の度に自然光で撮影するようにしていますが、モニターによっても微妙に色調が違う場合がありますので、その点ご了承下さい。
また、極美品ですが90年前のアンティークですので、新品のようなコンディションを期待なさる方、あまりに神経質な方はご入札なさらないで下さい。
基本的にノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。
落札手数料、消費税はいただいておりません。