■商品詳細
【書名】 ニュースボード150號 筆致伝わる正岡子規への5通 文豪(漱石・外)からの所在不明書簡を発見 KYODO共同通信
【巻冊】 文庫判一册
【著者】 編輯兼發行者/名雲純一
【成立】 2023年4月22日發行
★ 文豪漱石と近代文学の祖正岡子規との出会いは明治22年の1月頃より始まったとされる。
★ 漱石の書簡は明治22年5月13日付けの子規宛書簡に始まり明治25年までの28通は全て子規宛書簡である。
★ 今回発見した漱石が子規に第7番目に宛てた書簡はこれまで現物が世に一度も現れた事が無かった書簡である。元簡は封筒を含めてこれまで知られていなかった新たな史実と情報が含まれている。
★ 子規の進級を心配する漱石は落語調の洒落で帰京を促しているが、子規の『七草集』に強く影響された漱石が『木屑録』を9月9日に脱稿したものの、なかなか松山から帰ってこない子規に対して『木屑録』を一番に読んでほしい苛立ちの気持ちが現れている注目の書簡と考えられる。
★ 第72番目と75番目の漱石の子規宛書簡(所在不明書簡)
★ 森外の子規宛書簡(『外全集』未収録)万葉集について
★ 新聞『日本』の上司である國分髙胤の子規宛書簡(未発見)
★ 子規の高弟寒川鼠骨の子規庵焼失時の日記と再建関係資料
★ 寒川鼠骨のパトロン廣瀬榮一の旧蔵書簡資料大量掲載
★ 金平淨瑠璃『金平牛鬼責』
★ 掲載点数104点・オールカラー279ページ・文庫判古書目録
★ 夏目漱石書簡・森外書簡・國分青厓書簡