地の色は銀色で、見る角度で微妙に変化し、奥深い雰囲気である。
額縁は写真のように、銀色でも白色でも好みを選べる。
題名「先祖からの贈り物」 Title:「Gifts from ancestors」 アクリル画 サイズ:F3 描画用シナ合板に描かれている。
作者は若い頃は、何でも全て自分の判断で行動してきたと思っていた。
しかし歳を取ってくると、その何割かは先祖から受け継いできた遺伝的特性によって決定づけられていたのだ、と感ずるようになった。・・・・良しきにつけ悪しきにつけ・・・・
自分が畑違いから絵にのめり込むようになったのもそうなのだろう。
自分ではどうしようもないものがあって、それがこの血の中に流れているようだ。それを絵にしたそうだ。
真作保証(真作でないと鑑定された場合には、代金と送料をお返しします。)
このシリーズは、気軽に部屋に飾って頂け、かつ入手しやすい価格に設定する事を心がけました。 額縁は比較的上等な物を選んでいます。このシリーズでも、作者は美的センスを総動員しています。
画家:小原雅夫 painter:Masao Obara (Japanese)
この作家は日本の地方展・全国展に出品し入選・入賞を重ねていたが、
2011年以降は、パリのサロンドートンヌを中心に、スペイン、ポルトガル、イタリア等の展覧会に抽象画を出品し入選している。抽象画家の登竜門パリのサロンドートンヌでは5回入選している。
2019年には、クロアチアでの美術展に入選し、氏のセンスがヨーロッパでも通用する事を示している。
2020年はパリの世界最古の公募展ル・サロン(2021開催・下記参照)入選、スペイン美術賞展推薦出品(2021開催)、パーラービーズ・アート部門優秀賞受賞。 具象画から抽象画まで種々の表現に取り組む。
小原雅夫の作品はネット上で検索すると沢山見る事が出来ます。
(注意)
・送料についてですが、使用する段ボールによって、実費がこちらの提示と異なる場合があります。 万が一送料が増えた場合でも増加分はこちらで負担しますが、逆に安くなった場合でも減少分の返金はご勘弁ください。・決済方法は「かんたん決済」のみとなります。(海外在住の方は特にご注意下さい)
・著作権は作者にあります。したがって、購入いただいた絵の写真が印刷物やネット上で作者によって使用されても抗議する事は出来ません。逆に、作者に断り無しに購入した絵を商業的に利用する事は出来ません。
・額縁は展示品で少々の傷がある場合もありますが新品同様です。額に対するクレームは受け付けません。
額はサービスで、作品単独の値段だとお考え下さい。
About the bid from the foreign countries
・For foreigners, we recommend using a bidding agency company. For example Buyee.
※サロン・ドートンヌ展について
サロン・ドートンヌ展は1903年、マティス、ルオー、ジュルダン、ヴュイヤール、マルケ、ボナール、カモワン、フリエスらの参加によって産声を上げたフランスの美術展覧会である。
現在でもなおパリが芸術の都といわれるのもサロン・ドートンヌ展があってのことだったともいえる。歴代の作家達の顔ぶれも魅力的で、モディリアーニ、セザンヌ、ピカソ、ブラック、ルノワール、ミロ、ユトリロ、ルドン、カリエール、ドラン、ヴラマンク、ヴァン・ドンゲンらが活躍して来た。
小山敬三、佐伯祐三、蕗谷虹児、高野三三男、ベル・串田、織田広喜、鶴岡義雄、舘井啓明、ヒロ・ヤマガタ、杉山冽ら、実力派日本人作家達も登竜門として数多く挑戦してきた。 ※ル・サロン展について1667年より340年続く世界最古の歴史と伝統を持つフランスの国際公募展。
1648年ルイ14世統治下のフランスにおいて、王立絵画・彫刻アカデミー(現フランス学士院)が誕生し、1667年に“パレ・ロワイヤル”にて「官展」が開催されました。1725年に同展がルーヴル宮殿に場所を移し、1737年に公共の展覧会となった頃より「サロン」として知られるようになり、フランス文化に強い影響を及ぼす様になりました。
1855年ナポレオン3世がこの初期のサロンを国際作家の数千点もの作品を展示する国際展の規模へと発展。1881年にはジュールフェリが組織「フランス芸術家協会(Societe des artistes francais)」を設立した事から、ル・サロンはフランス芸術家協会が運営を引き継ぎました。19世紀以降は現在の【グランパレ】に移り、芸術家に門戸を開く国際展として、今日に至るまでル・サロンの運営を担っています。今なお、具象絵画の登竜門的存在で、世界で通用する。
※フランスでの画家としての就労ビザを取得するには、上記の展覧会での入選回数が重視されます。 この二つの展覧会を知らない絵画ファンは欧米には居ないと言っていいでしょう。