【LEVI’S 70505-0217/ボタン裏刻印H07/MADE IN MACAO/サイズ40】
デニムという生地が“作業着”から“カルチャー”へと昇華していく物語の中心には、常に
Levi Strauss & Co. がありました。
1853年、サンフランシスコで創業。
1873年、リベット補強という発明でワークパンツの耐久性を飛躍的に高める。
1936年、レッドタブ誕生。
第二次世界大戦下では物資統制のなかでディテールを簡素化しながらも生産を継続。
戦後は若者文化と結びつき、ジーンズは“労働着”から“反骨の象徴”へ。
そしてデニムジャケットは――
506XX(1st)
507XX(2nd)
557XX(3rd)
と進化を重ね、1967年に登場したのが70505(4th)。
それまでの無骨なボックス型から、
より洗練された縦長シルエットへ。
作業着としての機能美を残しつつ、
街で着ることを前提としたバランスに到達したモデルです。
■ 70505-0217という型番
本品は70505-0217。
「0217」はリジッド(未洗い)を示すカラーコード。
本来は濃紺で出荷された個体です。
しかし――
今回の個体は、そこから長い年月をかけてここまでフェード。
現在は完全に“アイスウォッシュ”と呼びたくなるような、
淡くノスタルジックなブルー。
この色味、加工ではなかなか出ません。
リジッドからここまで育てるのは本当に時間がかかる。
袖のアタリ、前立ての縦落ち、ポケット周辺のフェード。
写真の通り、全体に均一ではない自然な色ムラがあり、
それがむしろ立体感を生んでいます。
今この雰囲気を新品から作ろうと思ったら、
相当着込む覚悟が必要です。
■ ボタン裏刻印 H07
ボタン裏刻印は「H07」。
これはマカオ製を示す刻印。
年代的には1980年代後半〜1990年代前半頃と推測されます。
80年代後半は、リーバイスが生産拠点をグローバルに拡大していった時期。
アメリカ製至上主義がまだ強かった時代ですが、
この頃のマカオ製は縫製も安定しており、
むしろ個体差の面白さがある。
“完全ヴィンテージ”一歩手前の、
ちょうどいい年代。
ガンガン着られる。
でもちゃんと古い。
このポジションが今、再評価されています。
■ ディテール
・70505特有のスッキリしたフロント4ポケット
・ハンドウォーマーポケットなし(70506ではない潔さ)
・赤タブ
・ボタン裏刻印 H07
・アイスブルーにフェードしたデニム生地
ハンドウォーマーがない分、
フロントのラインが非常にシャープ。
ジャケットとしての“形”の美しさが際立つモデルです。
■ サイズ(表記40)
需要の高い40。
【平置き実寸】
肩幅:46cm
身幅:53cm
袖丈:60cm
着丈:58cm
※素人採寸ですので多少の誤差は御理解下さい。
今の感覚でも非常にバランスの良いサイズ感。
細すぎず、野暮ったすぎない。
春先に白Tの上から羽織るだけで成立する一着。
■ コンディション
長年の着用による自然な色落ち。
紙パッチは経年により擦れ・ひび割れがありますが、
これも含めてヴィンテージらしい雰囲気。
致命的なダメージはなく、
まだまだ長く着用可能です。
むしろこのエイジングこそが、この個体の価値。
■ 総評
70505は、
「作業着」と「ファッション」の境界線に立つモデル。
リジッドで生まれ、
時間とともにここまで淡く育った一着。
新品では絶対に出ない空気。
でもヴィンテージ過ぎて扱いづらいわけでもない。
リアルに着られる、
“ちょうどいいヴィンテージ”。
この色味、探すとなかなか出ません。
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(2026年 2月 13日 17時 34分 追加)UH50-3680