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毎日出版文化賞受賞
今日なお私たちをその深部で把えて放さぬ伝統主義的日本文化を鋭く批判する名著。
1945年3月、東京大空襲のただなかにあって、著者は「方丈記」を痛切に再発見した。
無常感という舌に甘い言葉とともに想起されがちな鴨長明像はくずれ去り、言語に絶する大乱世を、酷薄なまでにリアリスティックに見すえて生きぬいた一人の男が見えてくる。
著者自身の戦中体験を長明のそれに重ね、「方丈記」の世界をあざやかに浮彫りにする。
【解説: 巻末対談 五木寛之 】
僕の宿題 ――宮﨑駿
「堀田善衞の『方丈記私記』のアニメーション化、それも商業映画としてつくること、いや、つくれるか。この途方もなく常識はずれで、成算も何もないと判っている思いつきを、空想の中で転がしている。
いくら日本のアニメーション業界というものが、見境も身の程もわきまえずに、何でもかんでもフィルムにしてしまう所でも、『方丈記私記』の映画化は非常識をはるかに跳びこえている。
だからこそ、空想で転がす分には良い気分になれるのだが、時折は真剣に組立てを考えたりするのだ。
とたん、自分の教養のなさ、宗教を避けて来たための浅さ、映像の元になる材料のストックの不足につき当り、なにより今までの文法では不可能だと思いしらされる。
しかし、諦めたわけではなくて、釣糸はたらしつづけている。中世の絵巻の復刻本を眺めている内に、何かが釣針にかかったような気がして、ひと晩興奮したりする。途は遠い。
でも、この楽しみを手離す気にはなれない。」 (堀田善衞全集・内容見本 一九九三年三月発行より)
#ちくま文庫 #方丈記 #本 #堀田善衛
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