発売当初は約12万円であった。
かつて、名機としてもてはやされたスピーカーだ。BOSE博士の傑作だと思う。現在これだけ奇麗な状態のものは少ないと思う。
新品で購入後、清潔で美しい画廊に設置し、時々お客さんとその音を楽しんできた。
勿論、動物は居ないし、タバコも厳禁の場所だ。
写真のスピーカー以外では取扱説明書(写真を撮るのを忘れた)のみが付属します。
このスピーカーの特徴は、4個あるキューブスピーカーの向きをいろいろ変化させることで、
反射音も含めた音の豊かさを楽しめる事。
それとこのスーパーウーファーにより広大な音の景色を表現できる点だ。
当方では、これは正面の物入れに入れて(扉を少しだけ開けて)存在を目立たせないで使用していた。
初めてのお客さんは、小さなキューブスピーカーが重低音を出しているのかと不思議がってくれた。
配線は簡単で、取説にも載っているし、ウーファーにも配線図が印刷してある(写真10)。
リヒャルトストラウスの雄大なアルプス交響曲では恐ろしいほどの音圧で岸壁が眼前に迫ってくるし、
小編成の室内楽でもリッチで豊かな音が生演奏の臨場感を感じさせる。
ジャスでは歯切れの良い低音で、ついビートを刻んでしまう。
手放したくないスピーカーではあるが、身辺整理を始めたもので泣く泣く…である。
以下はあるサイトからの引用である
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具体的なスペックとして、BOSE 501Zのインピーダンスは4Ωで、
周波数帯域は30Hzから20kHzと非常に広く、低音から高音まで幅広い周波数をカバーします。
許容入力は通常時120W(RMS)、ピーク時には300Wに達するため、
大音量での再生にも耐える設計となっています。
サテライトキューブスピーカーは、それぞれ5.7cmのフルレンジユニットを4基搭載しており、
クリアで透明感のある中高音を再生します。
一方、サブウーファーには16cmのウーファーユニットが2基組み込まれ、
力強く深みのある低音を提供します。
この組み合わせにより、
BOSE 501Zは映画や音楽、さらにはゲームの音響体験を大きく向上させることができます。
外観はシンプルで、どのようなインテリアにも馴染むデザインが採用されています。
コンパクトなサイズ感でありながら、スピーカー全体が高品位な音響を提供できるよう設計されており、
BOSEならではの高い技術力を感じさせます。さらに、ユニットの内部構造は耐久性にも配慮されており、
長期間の使用にも適しています。
現在、BOSE 501Zは製造が終了しているため、中古市場で流通しています。
オリジナルの状態や付属品が揃ったモデルは希少性が高く、高値で取引されることもあります。
特に、動作確認済みで外観のダメージが少ない製品は人気があります。
BOSE 501Zは、オーディオマニアだけでなく、日常的に高品質な音楽体験を求める一般ユーザーにも適しており、
幅広い層から愛され続けています。
特にBOSE特有の豊かな低音と広がりのあるサウンドは、他のスピーカーでは味わえない魅力があります。
そのため、現在でも根強いファンを持つ名機の一つとして知られています。
(2025年 5月 6日 20時 15分 追加)初期不良は返品に応じます。到着後1週間以内にお申し出ください。(2025年 5月 9日 3時 15分 追加)材質の関係で、軽い擦れ跡が数カ所あります。写真をよく拡大してご覧ください。殆ど気にならないとは思いますが。