商品はコナミから２００４年に発売された『陸上自衛隊装備大全　第壱弾』より『７３式装甲車』になります。

  外箱なし。未組立の新品になります。

  １／１４４の陸自隊員４名（立ち、双眼鏡で偵察、バイク２台）付き。

  バイクと陸自隊員の足にダボがあり、台座にも穴が開いてるので、固定できるみたいです。固定すると７３式装甲車から降りて偵察してるシーンになるっぽい。

  このシリーズはブリスターのフタが二重なので写真を撮っても中身が分からず、しかも封がしてないので、分かりやすいように中身を取り出して写真を撮りました。

◆趣味の７３式装甲車
  ６０式装甲車の後継の装甲兵員輸送車（ＡＰＣ）で、１９７３年（昭和４８年）に制式採用されてます。

  ７４式戦車と共同で作戦を行う目的で開発された兵員輸送車で、乗員４名と、８人の陸自隊員を運べます。

  戦車は敵の戦車と戦うのが役目で、歩兵に対して弱い為、歩兵の支援が必要です。そこで戦車についていって歩兵の部隊展開をする為の兵員輸送車になります。

  キャタピラ式で最高時速６０ｋｍ。車体はアルミ合金製で、カタログスペック上では、水上浮航が可能になってます（※あくまでカタログスペック上。自衛隊の演習で、よく沈んだらしい）。

  車体側面と後部ハッチにＴ字型のガンポートがあり、中から射撃可能。

  上部ハッチの所にリモコン機銃を、車体後部にスモークディスチャージャーを装備しており、６０式よりも装備が充実してます。

  またＮＢＣ（核兵器・生物兵器・化学兵器）防御力もある為、歩兵の支援も可能な装甲車になります。

　後継機として９６式装輪装甲車が開発され、実戦配備が進んでますが、北海道に展開する第７師団や熊本県に展開する第８師団では未だに現役です。

  というのが、９６式装輪装甲車はタイヤですが、７３式装甲車はキャタピラなので不整地に強いから。道路が無い所でも動き回れるのが最大の強みなので、しぶとく現役中。

　縮尺は１／１４４で、全長：約４ｃｍ。

　車体のモールドは細かく、出来は大変良いです。

　地面を模した台座付き。
　陸上自衛隊の隊員３名も付属します。


  写真の１枚目は、箱と中身全て。
  写真の２枚目は、斜め前から。
  写真の３枚目は、横から。
  写真の４枚目は、斜め後ろから（ハッチのディティールが良く分かります）。

  写真の５枚目は、ベースの上に７３式装甲車を乗っけました。

  写真の６枚目は、１／１４４の陸自隊員＆陸自バイク台紙の写真。

  写真の７枚目は、ジオラマ完成見本。

  写真の８枚目は、ベースと７３式装甲車、それぞれ単体。

  写真の９枚目は、台紙（実物の写真）