HEADLINE
スクープ! 「みんなで大家さん」香港で総裁大暴れ
どういうわけか、香港上場企業を相次ぎ掌中に収め、何らかのスキームによって巨額の資金調達を目論んでいる模様。
スクープ!「消えた107億円」/吉本興業と縁切ったカリスマ大﨑洋の「暗部」
カリスマと崇め奉られてきた元会長はなぜ、大阪万博の催事検討会議の共同座長就任を機に、古巣との関係を一切絶ったのか。
「シャープ失墜」の元凶 5代目社長「片山幹雄」
目下66歳。最近は日本の製造業を分析しているが、その中身はどこかで聞いたような話ばかりで陳腐だ。
美しすぎる!/韓国大統領夫人は「幽体離脱」のカルト教祖「天空」の弟子
怪僧が「私の勉強をした弟子」と呼ぶ「美しすぎるファーストレディー」に反大統領勢力はロックオン!
「農林中金」経営危機/JAにもたれかかる「共倒れ爆弾」/連結純資産が4割近く減る
連結純資産が2年間で4割近く減る経営危機。JAにもたれかかる緩慢なる共倒れの道ではないか。
検証「ライドシェア敗戦」/1年近い大議論の末、「大山鳴動して鼠一匹」/藤原豊・政策アドバイザー
号外速報(7月5日 15:00)
スクープ! サイバー・バズ倒産危機/元凶は「あの脱毛サロン」
22億円の回収遅れで大ピンチ。焦げ付き先はとっくに抜け殻状態で「最後は大株主サイバーエージェントの藤田晋が支えるしかない」(関係者)。
痛恨の高島宗一郎・福岡市長/「九州大跡地」再開発コンペ「本命・九州電」敗退の真相
福岡市最後のビッグ・プロジェクト。九州電力グループを後押ししてきた高島宗一郎市長にとって痛恨事。
「スクープ」再掲/株価19%安!/「エネチェンジ」決算不能/エリート社長の「破廉恥」/2024年5月号より
産業革新投資機構系ファンドを割当先に40億円の増資をしたばかり。甚大な被害を及ぼす恐れも。
注目の「7月株総」/幹部有罪に揺れる調剤最大手「アインHD」
強引な立地戦略で急成長の最大手を物言う株主が揺さぶる。ほくそ笑む調剤薬局業界。
アレ、オレ詐欺か!「金融IT協会」の日下智晴、岸和良にご用心
岸氏に「肩書詐称」が持ち上がり、本誌の取材に住友生命が事実を認め、謝罪する始末。
西武の皇帝/後藤高志・西武HD会長の「創業家潰し」が完了
20年がかりで堤家の亡霊は消滅したが、西武の経営は火の車。新帝王・後藤は課題山積。
清和会解散で勢いづく「郵政民営化」阻止
「全特」の選挙支援を受ける郵政族議員が完全民営化を覆す素案をまとめたが、金融族は猛反発。
BUSINESS
貧すれば鈍す/テレビ局がクラブ詰め「派遣記者」募集の奇怪
問題の募集広告では、警察や役所の記者クラブに配属される報道記者を派遣形態で募っている……。
薄型テレビ/「イケてるブランド」は中台企業
日本勢はもはや絶滅危惧種。「メイド・イン・ジャパン」が死語になる日が、すぐそこまで迫っている。
グループ混沌「ドコモ」大穴人事
意外だった中途入社組の社長昇格。通信品質問題が喧しいがコンテンツ屋で大丈夫なのか。
自動車業界の火種「丸紅3人衆」
日産とホンダの社外取締役に就任する丸紅の歴代社長2人は犬猿の仲。EV協業交渉への影響を懸念する声が広がる。
AI珍回答連発「グーグル」揺らぎ
研究では先行していたAIの実用化で出遅れ。検索サービスに活用するという巻き返し策は、かえって首を絞める可能性がある。
注目の「6・27株総」/「PFOA公害」ダイキンの井上会長89歳に43億円の功績金
「永遠の化学物質」を垂れ流した責任は一切不問か。6月27日の株主総会に注目。
超円安の末路/アジア諸国の民衆にとって日本はもはや「遊興の場所」
EU右傾化の元凶「ソファゲート」
3年前の事件で生じたEU大統領と委員長の不仲が、右派や極右の台頭を招いている。
米国「コーン製」航空燃料で逆襲
持続可能な燃料市場の主導権を奪われないため食糧高騰リスクを省みずトウモロコシで攻め始めた。
連載 「経済断影」/株主と経営陣の利益が相反するMBO/井伊重之・経済ジャーナリスト
リーダーに聞く! 三井住友海上火災保険社長・船曳 真一郎氏(聞き手/本誌 宮嶋巌)
「7年目の壁」乗り越える ビジネススタイルの大変革
「認めないと部下を逮捕する!」/「五輪談合事件」衝撃の告白/検察官と裁判官が「暴走」
相変わらず供述誘導。被告・博報堂の最終意見陳述で、検事が代表取締役を呼び付け「上が納得しないから」と、わび状を提出させた衝撃の告白も。判決書は間違いだらけ。
「特ダネ」再掲/注目の「6・24株総」/「損ジャのドン」櫻田らに莫大な「ファントムストック」/24年3月号より
「当社の役員には退職金制度がなく、(櫻田CEOへの)金銭の支払いはない」(デイビス取締役)は本当か。
Book Review
『宇宙の地政学』著者/倉澤治雄 評者/加藤千洋
中国の先端宇宙開発を読み解く
『損保の闇 生保の裏 ドキュメント保険業界』著者/柴田秀並 評者/江上剛
上質のミステリーのような切れ味
POLITICS
岸田首相が乾坤一擲の「改憲解散」プラン
解散見送りは、起死回生の切り札を水泡に帰させ、岸田政権のゲームオーバーを意味する。
「瓢から駒」の目論見/「維新連立入り」の足音
「大阪・兵庫の公明6議席に対抗馬を立てない代わりに連立入り。そんな密約があるとしか思えない」(閣僚経験者)
「特ダネ」再掲/「野党顔負け」のブロガー/石破茂が次の首相に躍り出る/2023年12月号より
夜な夜な思いの丈を綴る舌鋒は鋭さを増すばかり。不遇をかこつ晩年を送るつもりはなさそうだ。
DEEP
連載/「事務長のぼやき」第8話/働き方改革の激震「手術ができなくなる!」
「夜間は救急車を受けなければいい。地域医療にとってはともかく、背に腹は代えられない」――。
膨張する「スタートアップ・バブル」/地上の太陽「核融合発電」は夢のまた夢
メディアの枕詞は常に「地上の太陽」「夢のエネルギー」であり、成果は必ず「実用化への一歩」と煽り、持て囃すが……。
LIFE
連載/「ウクライナ・ダイアリー」/爆発音は「日常のバックグラウンド」/古川英治(キーウ在住)
連載/病める世相の心療内科/遠山高史・精神科医
孤独な独裁者が惨事をもたらす
新連載/シン・鳥獣戯画『吾輩は熊である』/松田裕之・日本生態学会元会長
熊は人の薬、人は熊の餌
「かかりつけ医」の「おまかせ治療」は信頼できるか
英国では、安価な標準薬ではなく高額薬を処方する場合、その正当性を明確に説明する義務が課されている。
追悼 吉井正澄さん/元水俣市長 「チッソは倒産させるべきだった」
読者の声 and others
連載コラム:「某月風紋」
読者の声