御存知!Rupert Hine初期プロデュース作 イタリア・プログレッシヴ/クロスオーヴァー系名バンドNova 大傑作1st「Blink」 日本独自リマスター紙ジャケット仕様限定盤 国内盤中古でございます。
盤共に非常に状態の良い中古でございますが、紙ジャケットに使用感とそれに伴う傷みがございます。
K2 24bit MASTERING方式採用の日本独自リマスターでございます。
オリジナルに即した内容で日本特有の高音系中心のリマスター、(若干杓子定規的な感がございますが)音の輪郭がくっきりしたものでアナログ的な音の厚みがあり、非常に良心的な音質となっております。
されど、マスターテープが紛失している模様で盤起こしの感。
日本独自リマスターではスクラッチノイズを音質や内容に影響を与えない範囲で極力削除しており、非常に良心的なものとなっております。
内容は言わずもがな。
ラインアップは名手揃い、Corrado Rustici(G、Vo ex-Osanna、Uno)、Elio D'Anna(Horn ex-Osanna、Uno)、Donilo Rustici(G)、Luciano Milanese(B)、Franco Loprevite(Ds)となります。
ゲストにMaurice Pert(Brand X、Mike Oldfieldセッション他)がございます。
プロデュースはかのRupert Hine(かのRoger Glover(Deep Purple)プロデュースで登場。後にSAGA、Howard Jones、The Fixx、Rush等手掛ける)。
1975年8~9月英国ロンドン”Eel Pie Studios”(The Whoの名手Pete Townshend所有のスタジオ)での制作。
同年9~10月かの”Air Studios”でのミキシングとなります。
イタリア・プログレッシヴ/ジャズ・ロック界の名バンド”Osanna”が活動の有り方を巡り内部対立し、解散。
その後海外での活動を目論みDanilo Rustici/Elio D'Annaがトリオ編成バンド”Uno”結成、作品を制作するもののシーンに興味はなく解散。
その後そのサポートメンバーだった実弟Corrado Rusticiらを招き、この”Nova”を結成。
海外進出を以前から考慮に入れていた事があり、活動拠点を英国ロンドンへと本格的に移行。
かのRupert Hine(かのDeep PurpleのRoger Gloverプロデュースで登場。後にプロデューサーとしてSAGA、FIXX、Rushを手掛ける)をプロデュースに迎え作品制作.....................という経緯がございます。
さて今作。
Rupert Hineやゲストに注目が当たりがちでございますが、あくまで主役は”Nova”でございます。
そもそも”Osanna”時代から海外展開を目指していた事もあり、イタリア系の地中海音楽に根差していた音楽性であっても当時のジャズ/クロスオーヴァー系の音楽性を上手く取り入れたもの。
イギリスに活動拠点を本格的に移行した事もあり、ブリティッシュ・ジャズ/クロスオーヴァー系の影響が強いものでございますが、
メロディ重視でイタリア系特有の明るさや色彩感、ポピュラー感があり、非常に洗練された感のある音楽性でございます。
またギタリスト二名という編成がミソ。
キーボード演奏不在が各演奏パートに音楽的なスペースを与えており、またその不在から来る躍動感や立体感、荒々しさが非常に興味深いもの。
演奏主体ではございますが、楽曲としての枠が感じられる事がミソ。
またメロディ重視やポピュラー感が感じられるものでそこがRupert Hineの貢献という感がございます。
Rupert Hine初期プロデュース作という事があり未だ後のディジタル感や独特の音造りは皆無ではございますが、余計なオーヴァーダビングが控えられ音の隙間が生かされており、ライヴ感が感じられる事がミソ。
Roger Gloverから学んだ(音造りを含めた)プロデュースの有り方を活かした感がございます。
また”第二期Mahavishnu Orchestra ””Weather Report”等の音楽性を垣間見る個所があり、次作で名手Narada Michael Waldenが携わる事とが頷けるものでございます。
また名手Maurice Pert参加や次作でRobin Lumleyプロデュース、名手Percy Jones参加という事がありBrand X絡みという感がございますが、
今作ではその難解さが薄いもの。
ここも後にポピュラー系を手掛ける事となるRupert Hineの貢献という感がございます。
今作をリリースするもののDanilo Rusticiが脱退。その後Renato Rosset(Key、ex-New Trolls)を招き入れ、新生”Nova”が発足。
次作制作へ乗り出すもののプロデュースに起用したRobin Lumleyがリズム隊を気に入らず、バンド側に解雇を促す事となり、バンドに再び変革が訪れる事となります.......................
現在では入手が非常に困難。この機会に是非。
注:発送方法は変更になる場合がございます。宜しく御願い致します。