本作は、彼女が1stアルバム『ビアギッテ・ルゥストゥエア』の前後に吹き込んでいた多くの7"シングルを中心にコンパイルされた編集盤ですが、当時の欧米のヒット曲をデンマーク語で歌い上げる、美しい北欧ソフトロック、ボサノヴァと言うべき1stアルバムの延長線上にある作品で、言うまでも無く、全編彼女の魅力的な歌声を満喫出来る1枚です。手拍子を交えてひた走る「01. Vi Har Langt Igen - Venner」からその唯一無二の歌声の魅力を満喫出来ますが、1stアルバムにも収録され、絶大な人気を誇るブラジルの名曲「トリステーザ」の最高なカヴァー「04. Christina」、同じく1stアルバムにも収録され、当時デンマークでもヒットしたと言う「11. Smilende Susie」に、英国の作曲家トニー・ハッチの隠れた名曲「Thank you for loving me」のデンマーク語カヴァー「09. Tak For At Du Elsker Mig」など、どこを聴いても楽しくポップな逸品です。