初期Totoの傑作1st 米国Culture Factory社独自リマスター紙ジャケット仕様限定盤 未開封新品でございます。
こちらは米国Culture Factory社による 96kHz/24BIT”High Definition”方式の独自リマスターでございます。
現在主流のフラットマスタリング方式でございますが、制作時に生じたノイズ等を処理している感があり、リミックスの感がございます。
後ろの細かいバッキング演奏が聴き取り易いものとなっております。
またこのCulture Factory盤は独自の黒色カーボン・コーティングが成されており、読み取り用レーザーの調整の感がございます。
現在でもライブで盛り上がるのはBobby Kimball、David Hungate在籍時のToto初期楽曲でございます。
内容は言わずもがな。
ラインナップは名手揃い。
Jeff Porcaro(Ds)、David Paich(Key、Vo)、Steve Lukather(G、Vo)、Steve Porcaro(Key、Vo)、Bobby Kimball(Vo)、David Hungate(B)というセッション系名手揃いでございます。
ハードロック、プログレやジャズ/フュージョンにソウルミュージックの要素を加えた独特の音楽性が聴かれるバンドでございます。
(David Paichが音楽監督。Steve Lukatherがハードロック/ハード・フュージョン、Steve Porcaroがプログレ、Bobby Kimballがソウルミュージック担当だったそうですが........そして変幻自在のリズム隊)
メインの作曲はDavid Paichなのですが、それぞれの音楽性を持ち寄り纏め上げた感のある楽曲が揃います。
幅広さか?散漫か?というぎりぎりのところで音造りやバンドの演奏・音楽的個性で統一感を出している所が見事でございます。
セッション系ミュージシャンという事で随分と揶揄された感がございますが、どんな録音でも主役の意向に沿いながら自己のパートを一流に作り上げなければならない厳しさを経ている方々でございます。
自己の本音の音楽性と他の音楽的個性との調和・棲み分けが見事になされている事は特筆すべきであると存じます。
演奏の巧みさは言わずもがなでございますが、演奏・アンサンブルの個性と楽曲の面白さのバランスが見事にとれている事も特筆すべきであると存じます。
また、リードが採れるヴォーカリストが四人、という強みも上手く生かしております。
まだSteve Lukatherが作曲に携わっておりませんが、ソロの組み立てやリフのあり方等で後の作曲面での大きな開花が伺えるものでございます。
この紙ジャケット仕様盤は数量限定品。この機会に是非。
注:発送方法は変更になる場合がございます。宜しくお願い致します。