
ACETONE
EC-10 Professional Echo
■受け渡し: 動作品ですが
配送過程での振動などで不具合が生じるのを防ぎたいので
東武東上線の沿線の駅近辺で動作確認して頂いて問題なければお渡しさせて頂くという形を希望致します。
■動画リンク
https://youtube.com/watch?v=Q5NiCnJkSUI&feature=shared
■この商品を購入した経緯
RolandのRE-201には無い独特なサウンドに惹かれてACETONE EC-10を入手する為
はじめはきちんと動作する物を探していたのですが
数年間探しても、きちんと動作する物には出会うことが出来ませんでした。
動作品を入手することは不可能に近いと気付き、それからはある程度、状態が良い物を見つけてから
修理・メンテナンスをして
きちんと動作する物に仕上げていくことを目標に再度、探していき、やっとある程度、状態の良い物を入手しました。
それから修理・メンテナンスして
かなり満足できる状態に仕上げることが出来ました。
■フットスイッチにてエフェクト音(エコー音)のON・OFFの切り替えが可能です。
■ダイレクト音(ドライ信号)は出さずに
エコー音(ウェット信号)のみを出力することも可能です。
■発売されてからかなり年数が経っているので外装はキズなどありますが
動作はレコーディングやライブなどでも十分使用出来る状態だと思います。
■付属品: 予備エンドレステープ
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■ACE TONE EC-10は、ローランド RE-201の「前身」にあたるモデルであり、RE-201にはないユニークな特徴と、より原始的で粗いテープエコーサウンドが魅力です。RE-201が完成度の高いテープエコーとして洗練されているのに対し、EC-10は歴史的な意義と、そのレトロな個性で評価されています。
■EC-10ならではの魅力
・唯一無二のサウンドキャラクター
より粗く、ダーティなエコーサウンド: RE-201はツアーに耐えうる堅牢な設計と高い音質を目指して開発されたのに対し、EC-10はより原始的な構造ゆえに、粗く、ダーティな質感を特徴としています。エコーに独特のダーティさを求めるなら、EC-10が適しています。
・テープの長さと劣化: EC-10はRE-201よりもテープループが短く、再生ヘッドと消去ヘッドの配置も異なります。このため、独特の劣化感や、より素早くエコーが減衰していく特性を持っています。
■ウェット信号のみの出力: 「vocal amp」ジャックを通じて、エコー音(ウェット信号)のみを出力することが可能です。この機能はRE-201にはない、ユニークな出力オプションです。
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●ローランドの前身であるエース電子工業が1972年頃に製造したビンテージのテープエコーマシン(エコーチェンバー)です。
●マルチタップ・ディレイ: 複数の再生ヘッドを搭載しており、11種類の異なるエコーモードを選択できます。これにより、単一のディレイだけでなく、複雑でリズミカルなディレイ効果も得られます。
●独自のサウンド: ローランドのスペースエコーとは異なる、独特のサチュレーション感、スムーズなコンプレッション、そしてシルキーな高周波の質感が特徴です。
●コレクターズアイテム: 歴史的に重要なビンテージ機材であり、現在は主に中古市場で取引されています。
●ローランドがエース電子工業から誕生する歴史的な背景も加わり、EC-10は音楽機材の歴史を語る上で重要な存在です。