拍卖号：o1163375726

开始时间：02/13/2025 19:34:58

个 数：1

结束时间：02/16/2025 19:34:57

商品成色：二手

可否退货：不可

提前结束：可

日本邮费：卖家承担

自动延长：可

最高出价：

出价次数：0

Seiki Canon 5cm f2.8（出品したレンズ番号5052は4桁で、確認出来た最終番号であるレンズ）

書籍で紹介されている番号と一致しており、佳能のコレクターの方から運良く譲り受けました。

状態はほぼ完璧で、機能も正常に動作します。


上山早登先生が執筆された『キヤノン』という本に記載されている内容によると:
"レンズ番号は4桁で、Nr.5015が試作機等広告に使用された最初のレンズである。
Nr.5052が確認出来た最終番号であるが、設計部にいた日本光学のスタッフに聞いても「あまり多くのタイプは製作していない」との答えが返ってきた。今のところ世界中で数本が確認されているだけで、ニッコールの中でも一番の希少レンズであろう。"


1939年当時の販売価格は480円でした。
1939年の日本における平均給与は、職種や地域によって異なりましたが、都市部のサラリーマンの平均月収は約100円程度とされています。例えば、当時の軍人である尉官クラスの給与は約70円から100円ほどでした。また、工場労働者の月給は30円から50円程度とされており、一般的な生活費とのバランスを考えると、それなりの生活水準が維持できたようです。
ただし、この時代は大きな所得格差が存在し、より裕福な階層とそうでない層の間で生活水準の差が顕著でした。そのため、480円という価格は、当時の多くの労働者にとってはかなり高額で、比較的裕福な層に向けた商品だったと考えられます。


今、このカメラが本当に佳能を愛し、佳能を理解している方の手に渡ることを願っています。
この本も一緒にお譲りいたします。